「あぶく銭」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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あぶく銭(あぶくぜに)

ギャンブルなどが好きな方にはもしかしたら馴染みのある言葉かもしれませんね。一言で言い表すと「楽に儲かった金」という意味を指し示した言葉になります。
「あぶく」「銭」という響きから、なんとなくそんな想像が付きそうな言葉かもしれませんが、今回はそんな「あぶく銭」という言葉について、深く掘り下げていきたいと思います。

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あぶく銭の意味とは

あぶくのように簡単に、特に苦労をすることもなく手に入れることができたお金のことを指し示した言葉になります。

あぶく銭の由来

「あぶく銭」の「あぶく」とは「泡」のことであり、「正当ではない方法で入手をしたお金はあまり身に付くものとはならず、泡のようにすぐ消えてしまいやすい」という場面から、「あぶく銭」という扱われをされるようになりました。
一説では、賭博が流行っていた江戸の時代辺りから用いられていたような言葉ではないかと考えられています。

あぶく銭の文章・例文

例文1.あぶく銭を手に入れたが最近の不景気もあったため、景気よく使ってしまった。
例文2.軽い気持ちで入ったパチンコ店で勝って、あぶく銭が入った。これは飲みに行かないと。
例文3.さぼっていた仕事で入った給料で競馬に行き、あぶく銭とかしてしまった。
例文4.パチンコのプロである自分が稼ぐお金はあぶく銭とは言えないと思う。
例文5.これは所詮あぶく銭だから、皆に奢るものとして使おう。

あぶく銭というものはすぐに使ってしまった方がいいという逸話もあります。

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あぶく銭の会話例

  • 佐藤さん、昨日あぶく銭が入ったので、この後食事行きませんか?

  • 気前いいですね。あぶく銭って何で得たんですか?

  • パチンコです!これが当たりまして!じゃんじゃらじゃんじゃらですよ。

  • うーんまあ奢ってもらえるのなら奢ってもらいましょうかね。

逆に安易にギャンブルなどされない方はあぶく銭という言葉とあまり縁がないかもしれませんね。

あぶく銭の類義語

あぶく銭の類義語としては、「ファイトマネー(ふぁいとまねー)」や「目腐れ金(めくされがね)」などの言葉が挙げられます。

あぶく銭まとめ

楽に儲かった、これはあぶく銭だからといって、軽い気持ちで使っていると痛い目に合うのはどんな時代になっても変わらないものです。
特にギャンブルが好きな方には、ギャンブルが好きすぎるあまり、借金をしてまでギャンブルに興じる方もいらっしゃいますよね。
堅実に貯金したほうがいいというのはわかっていても、苦労せずに手に入れてしまったものなら景気よくつかってしまいたくなりますよ。
みなさんはあまりこの言葉に縁遠いほうがよいでしょう。

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