お暇(おいとま)
皆さん会社などの飲み会で断るときに何といって断りますか?大人になると何かと飲みに誘われることがあると思いますが、目上の人の誘いも断れたら結構ありがたいですよね。そんな時使えるのがこの「お暇」なんです。それでは見ていきましょう。
お暇の意味とは
お暇とは、「帰る」の謙譲語です。現代においてこの言葉は、目上の人に対して辞去のあいさつを告げる際に使われることが主流です。辞去とは立ち去るということです。使う場面としては、訪問先の相手対して帰るときに使ったり、お見舞いの最後に立ち去る際に使ったり、上司に飲み会に誘われた際に「本日はこれでお暇します」などと使います。ちなみに英語ではこのように立ち去るときには「It is time I left here」と使うことが多いです。イギリスの英語ではよく大声で 'right'をつけて「Right! It's time for me to leave. 」などと言ったりします。覚えておくと便利ですね。
お暇の由来
由来となった理由としては「暇を貰う」「休みを貰う」「帰らせて貰う」という流れでこのような意味になりました。
お暇の文章・例文
例文1.本日はお疲れ様でした今日はこれでお暇させて頂きます。
例文2.お忙しい中時間を取ってくださりありがとうございました。それではお暇させて頂きます。
例文3.そろそろ時間ですのでお暇させていただきます。
例文4.行きたいのはやまやまなのですがお暇させて頂きます。
例文5.今日の仕事はこちらで終わりになります。お暇してもよろしいでしょうか?
ほとんどが仕事などの場面で使いますね、覚えておくと便利ですね。
- [adsmiddle_left]
- [adsmiddle_right]
お暇の会話例
-
本日は忙しい中お時間取っていただきありがとうございます。今日はこれでお暇させて頂きます。ありがとうございます。
-
こちらこそありがとうございました。また詳細決まりましたら、ご連絡させて頂きます。
-
わかりました。また連絡お待ちしております。
-
はい、それではお気をつけてお帰りくださいませ。
このような流れで取引先などに行った際は使えるわけですね。
お暇の類義語
お暇の類義語には、「退出」「いとまごい」「失礼します」などがあります。
お暇まとめ
これで仕事の場面でもバッチリ使えそうですね、きっと上司の方にも悪い気を持たせずに飲み会を断ったり、と取引先ともうまくやっていけるでしょう。