てぇてぇ
「てぇてぇ」とは「サブカルチャーでコンテンツを視聴した視聴者が感情が高まり『尊い』と正しく言えず、てぇてぇと発音している言葉」です。インターネットが普及され、動画投稿や配信などで、推しの姿をより身近に感じられるようになりました。自分の推しの可愛い姿やかっこいい姿を見て言葉にできない感情が沸き上がります。その時、頭では「尊い」と言っているが、実際に口からでた言葉は「てぇてぇ」と発しています。そんな「てぇてぇ」について調べてみました。
てぇてぇの意味とは
「てぇてぇ」の意味は、簡単に言うと「より強い尊い」と思っても差し支えないと思います。尊いと発音できないくらいに、素晴らしいと思った時に「てぇてぇ」となってしまいます。ですが、今は配信のコメント欄でも気軽に使われるようになっています。推しが可愛い行動をとった時に「尊い」という単語よりも気軽に「てぇてぇ」と使われるようになってきました。今ではそこまで強い気持ちがなくとも「可愛いな」くらいの感情でも「てぇてぇ」と使っている方もいらっしゃいます。推しと誰かが仲良さそうにしているのを見て「二人ともてぇてぇ」と使うのも問題ありません。
てぇてぇの由来
正確なことはわかりませんが、twitterで発祥したと言われています。ドラゴンボールという漫画の作品の主人公である『孫 悟空(そん ごくう)』の訛った発音で話すというネタが流行っていました。そこに『にじさんじ』というVtuberグループの一つのファンアートが投稿されました。そのファンアート内にはVtuberの二人の会話が可愛くてそれを見ていた悟空が「てぇてぇなぁ」と表現しているシーンが描かれています。そこから配信内でも「尊い」ではなく「てぇてぇ」と表現する人が増え、今では普通に使われるようになりました。
てぇてぇの文章・例文
例文1.間違えた姿もてぇてぇ
例文2.あの二人のコラボはてぇてぇことしか起きない!
例文3.なにその笑顔、てぇてぇ……
例文4.推しが動いているだけでてぇてぇ
例文5.好きなアイドルのこの決めポーズが毎回てぇてぇ
様々な「てぇてぇ」についての例文となります。
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てぇてぇの会話例
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この動画見て!このシーンのお互いを助け合ってるシーン!
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褒めたことに対してめちゃくちゃ照れてるじゃん
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あぁもう、てぇてぇ。本当にてぇてぇよぉ……
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うん、これはてぇてぇわ!
推しがてぇてぇ動画を見せて、一人は感情が高ぶって使っているのに対して、一人はナチュラルに使っている会話例です。
てぇてぇの類義語
「てぇてぇ」の類義語には、「尊い」「高貴」「気高い」などの言葉が挙げられます。
てぇてぇの対義語
「てぇてぇ」の対義語には、「卑しい」「賤しい」などの言葉が挙げられます。
てぇてぇまとめ
てぇてぇは元々、本当に素晴らしくて言葉が出ない時などに使われていました。ですが今は変わり、気軽に可愛いものなどに対して「てぇてぇ」と使うみたいです。配信を見ている時、可愛い動画をみた時など使ってみるのもいいと思います。ですがてぇてぇを使う人が嫌いという方もいらっしゃるのであまり多用しすぎるのも気を付けなくてはいけませんね。