なおエ(なおえ)
「なおエ」とは「なおエンジェルスは敗れましたの略」です。アメリカのプロ野球チームであるロサンゼルスエンジェルスで活躍中の大谷翔平選手を報道する際、大谷選手の活躍とは反対にチームのエンジェルスが敗れることがあります。その際に「なお、エンゼルスは敗れました」と報道されることが多いことからネットを中心に「なおエ」と略されて使われています。今回はそんなネットミームである「なおエ」を解説していきます。
なおエの意味とは
「なおエ」の意味は以下の通りとなります。
(1)なお、エンジェルスは敗れましたの略
(2)選手個人の活躍とは反対にチームが負けてしまうことの比喩
アメリカのプロ野球チームで活躍している大谷翔平選手は投手と野手という二つの役割をこなしてどちらでも活躍しています。2021年には最優秀選手にも選ばれ世界最高のリーグで代表する選手となりました。そんな大谷選手が活躍してもチームのエンジェルスが敗れてしまうことが多いことから、ネットでは「なおエ」と略されて使われるようになりました。大谷選手の活躍とエンジェルスの負けが報道がされるたびにネットでは「なおエ」の文字がコメントなどに飛び交います。リーグ最高の選手がいながらチームのエンジェルスが負けてしまうことに対しての皮肉のような意味合いも込められています。
なおエの由来
「なおエ」の由来は、「なおエンジェルスは敗れました」からです。このような略が作られたのは、元マリナーズのイチロー選手が活躍していた時からです。イチロー選手も最優秀選手に選ばれるよう活躍をしていましたが、反対にマリナーズが負けてしまいます。その際に「なおマリナーズは敗れました」と報道されたことからネットの世界で「なおマ」が誕生したことが由来です。
なおエの文章・例文
例文1.大谷翔平選手が今日も大活躍だったが、今日もなおエであった。
例文2.今日の試合もなおエだったので明日に期待したい。
例文3.今日もなおエの展開でチームが負けてしまった。
例文4.プロ注目の選手がチームは負けてしまい、まさになおエの展開である。
例文5.怪我人が続出したエンジェルスは今日もなおエであった。
「なおエ」を使った例文です。
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なおエの会話例
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大谷翔平選手、今日も活躍したみたい。
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打ってはホームラン、投げては奪三振の連続だもんね。
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でも今日もなおエだって報道されてたね。
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最近のエンジェルスは監督も変わってチーム状況があまり良くないからね。
ロサンゼルスエンジェルスと大谷選手についての会話です。
なおエの類義語
「なおエ」の類義語には、「なおマ」などの言葉が挙げられます。
なおエの対義語
「なおエ」の対義語はありませんが、エンジェルスが勝つことが「なおエ」の対になるのではないでしょうか。
なおエのまとめ
「なおエ」であったとしても日本人の選手が世界の舞台で活躍していることは日本人としてはとても誇らしいことではないでしょうか。ですが、野球というチームスポーツである以上は一人の選手が活躍しても勝つことができないのが現実です。大谷選手にはこれからも怪我には気をつけて活躍し続けて、いつかチームも優勝できるような日が来るといいですね。