「ほうれん草ゲーム」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ほうれん草ゲーム(ほうれんそうげーむ)

「ほうれん草ゲーム」とは「”ほうれん草”というリズムに合わせて手のグーを相手に渡し合う飲み会などの定番ゲーム」です。若い世代はリズムゲームを大人数でするのが好きなようで、特に「ほうれん草ゲーム」は全国的にも人気が高く、もし知らないと白状すると一気に場が白けたりします。それぐらい大学生などには定番なので、興味が無くてもYouTubeなどで覚えてみてはどうでしょうか?

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ほうれん草ゲームの意味とは

「ほうれん草ゲーム」の意味は以下の通りとなります。
 (1)「ほうれん草(×3)」という掛け声に合わせて両手のグーで表した「ほうれん草」を相手に渡していく合コンや飲み会で盛り上がる定番ゲームで、負けた人はお酒を飲むなど罰ゲームとなる。
「ほうれん草ゲーム」は4~5人で行う飲み会などの定番リズムゲームです。片手や両手をグーにしてほうれん草に見立てるゲームなので、1人最大2つのほうれん草を持てるという決まりになります。その設定を踏まえて、参加者が輪になり最初に決めたほうれん草を持った人が好きな相手に1つ、或いは2つのほうれん草を渡していきます。これは1人で2人に渡しても良く、渡された人はまた同じように別の相手に渡していきます。これを延々と繰り返すのですがリズムゲームなので常に「ほうれん草、ほうれん草、ほーうれん草」(又は2回「ほうれん草、ほうれん草」)という掛け声のリズム(3拍子、又は2拍子)に合わせなければならず、慣れてくると高速になるので渡すのを忘れたりテンポに乗れない間違えが続出します。するとペナルティとしてお酒を飲むなどの罰ゲームがあるので、飲み会などの定番ゲームとなっています。さらに深掘りすると、一応の基本ルールはこのような形ですが、地域毎や仲間内でのローカルルールやアレンジがいくらでもあるので、あまり気にせずに楽しく遊べれば良いそうです。

ほうれん草ゲームの由来

「ほうれん草ゲーム」の発案者などの詳細は残念ながら不明です。2016年頃から飲み会が好きな大学生などがやり始め、その後YouTuberなどが動画とした事から爆発的に広まっていきました。それまでも飲み会では類似のリズムゲームがいくつもあったので、その派生として誕生したと推測できます。

ほうれん草ゲームの文章・例文

例文1.ほうれん草ゲームに嵌まり過ぎて、今では1人でも脳内で余裕で出来るようになったが、なぜか少しだけ悲しくて虚しい。
例文2.カラオケとほうれん草ゲームと激辛ラーメンを食べるという地獄のような飲み会を繰り返していたら、あっという間にゴールデンウィークやお正月が終わってしまう。
例文3.深夜の高速バス内でほうれん草ゲームを楽しむ大学生の集団がいたので、一言注意をしようと思ったらなぜか仲間に顔が似ていると強制参加をさせられた。
例文4.亭主である俺抜きで家族団欒にほうれん草ゲームをしているのはまだ許すが、この前は妻の怪しい男友達が参加してやっていた時は流石に殺意が芽生えた。
例文5.議員が国会をずる休みして、高級クラブでママ達とほうれん草ゲームに夢中という暴露記事がいつ出るか期待している。
「ほうれん草ゲーム」についての例文となります。

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ほうれん草ゲームの会話例

  • 今日の飲み会はサボるから、よろしくね。

  • えー、どうして?

  • どうせ、下らないほうれん草ゲームとかをやって盛り上がるだけだろ。俺、ああいう典型的な大学生御用達が大っ嫌いなんだよ。そんな様子をスマホで撮影して、最高に盛り上がっていますってバカじゃねーのかよ。

  • はいはい、陰キャらしい発想ね。地方から出てきて東京で大学生活を送れる私達は勝ち組でラッキーなのよ。だからラッキー同士が集まって、見せかけでも飲み会で盛り上がって連帯感を共有する何が悪いのよ。ん、私も陰キャっぽい?

「ほうれん草ゲーム」が嫌いな男子大学生と女子大学生の会話内容です。

ほうれん草ゲームの類義語

「ほうれん草ゲーム」の類義語には、飲み会ゲームとして「テキーラじゃんけん」「パニパニゲーム」「たけのこニョッキ」「山手線ゲーム」「古今東西ゲーム」「スーパーマリオゲーム」などの言葉が挙げられます。

ほうれん草ゲームまとめ

「ほうれん草ゲーム」は大学生や新入社員の飲み会で盛り上がる定番リズムゲームです。リズムに合わせてほうれん草に見立てた手のグーを相手に渡すやり取りを繰り返し、テンポに合わないなど間違えるとお酒を飲み干すなどの罰ゲームが待っています。

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