アテンド(attend)
「アテンド」とは「参加することや同行する」ことを指しています。新入社員の時など「研修にアテンドしました。」と言われた経験がある方もいらっしゃると思います。アテンドは広い意味で使われており、接待という意味や、参加するという意味、同行するという意味でも使われます。新しい仕事が来た時に「自分の担当なので、その業務にアテンドします。」という言い方でも使えます。上司の人だと「クライアントとの飲み会にアテンドする。」というようにも使えます。そんなアテンドについて今回は解説を行います。
アテンドの意味とは
「アテンド」とは「参加することや同行する」ことを指しています。ビジネスでは誰かと一緒に向かうことをアテンドとも使います。後輩ができた時には「OJTを行うため、今日は後輩にアテンドします。」といったような形でも使用できます。アテンドはビジネス以外の場面でも使用することが可能です。「参加する」「出席する」という意味でも利用できるため、「友達のパーティーにアテンドする。」という時にも使用することができます。注意をしなくてはいけない時もあります。「明日の業務をアテンドします」という形で使ってしまうと、「明日行う業務に同行する」「明日行う業務をスケジュールに入れてくれる」という二つの意味になってしまいます。そのため、間違わないように気を付ける必要があります。
アテンドの由来
アテンドは英語の「attend」が由来になっている言葉です。「attend」は「出席する」「立ち会う」という意味合いと同じになります。意味でも説明したように、アテンドには複数の意味合いが存在するため多様な使われ方をします。ヘルパーさんは介護人に付き添うことをアテンドと言い、ガイドだと観光客についていくことをアテンドとも言います。業界によってはお客さんと一緒に行動することをアテンドといい、自分自身が何か業務を入れた時などもアテンドを利用します。ヘルパーさんや旅行ガイドさんなど介添人のことをアテンドスタッフと呼ぶこともあるため、アテンドが多様に使われている事がわかります。
アテンドの文章・例文
例文1.友達の結婚式にアテンドする。
例文2.観光客にアテンドする。
例文3.今回の朝礼に会社の役員はアテンドしなくてはならない。
例文4.後輩の仕事にアテンドする。
例文5.ホテルの宿泊客にアテンドする。
様々な「アテンド」についての例文となります。
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アテンドの会話例
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新入社員が入って一か月だけど仕事の調子はどうだ?
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うーん、正直言葉遣いとかまだ怖いなって思う部分が多々ありますね。
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そうか、じゃあまだ新入社員にアテンドしてやってくれ。
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はい、もちろんです!
新入社員を心配する上司と先輩の会話です。
アテンドの類義語
「アテンド」の類義語には、「力添え」「補助」などの言葉が挙げられます。
アテンドの対義語
「アテンド」の対義語には、「無視」「放っておく」などの言葉が挙げられます。
アテンドまとめ
今回はアテンドについて解説をしました。後輩ができたばかりの人など使うタイミングが増えると思います。ですが、少し言い方を変えるだけで意味合いが変わってしまいます。アテンドにかかわらずですが、使い方次第で混乱させてしまうこともあるため、しっかりと理解して使うことをことが重要です。