イースター(Easter)
クリスマスやハロウィンなどの海外生まれイベントは、今や日本文化に根付いて一般的に行われていますよね。そんななか、ここ数年で徐々に認知度を上げているイベントが「イースター」です。そもそも「イースター」とは何をする日なのでしょうか?今回はそんな「イースター」に解説していきます。
イースターの意味とは
「イースター」とは、十字架に架けられて死んだイエス・キリストが三日後に復活したことを記念するキリスト教のお祭りのことであり、「復活祭」とも呼ばれます。基本的に「春分の日」以降、最初の満月から次の日曜日に祝われるので、その年によって日付が変わります。復活祭には、「イースター・エッグ」(復活祭の卵」と呼ばれる、彩色や装飾を施した茹で卵が出され、国や地域によっては、このイースター・エッグを、室内のあちこちに隠して子供たちに探させるといった遊びも行われています。日本はキリスト教国でないということもあり、いまだに馴染みが薄い行事ではありますが、近年、イースターの要素を取り入れたイベント開催や商品展開が各企業で行われてきています。身近な例だと、東京ディズニーランドでは、毎年4月から6月のイベントとして、「ディズニー・イースター」を開催しています。
イースターの由来
復活祭を表す「イースター」はゲルマン神話の春の女神エオストレの名前に由来しているとされている説が一般的ですが確実ではありません。また、8世紀の教会史家ベーダ・ヴェネラビリスは、ゲルマン人の用いた春の月名「エオストレモナト」に由来し、春の到来を祝う祭りを行なったと記録しています。
イースターの文章・例文
例文1.イースターはキリスト教において最も重要な祭りだ。
例文2.イースターは年によって太陽暦での日付によって変わる移動祝日である。
例文3.日本での復活祭のあいさつは「ハッピー・イースター」が使われる。
例文4.動かない卵から新しい生命が生まれることから、死と復活の象徴としてイースター・エッグ、つまり卵が使われている。
例文5.ルイス・フロイスによると、1564年に長崎でイースターが行われていた。
イースター・エッグは、血は生命を表すことから赤く染められることが多いようです。
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イースターの会話例
ハロウィンも終わったし、何か面白いイベントないかな〜
ハロウィンの次はイースターっていう祭りがあるよ。
なんか聞いたことあるな。
クリスマス、バレンタインデー、ハロウィンに続く第4のイベントとして注目されているわ。
日本では、イースターはまだまだ馴染みが薄いですが、百貨店や菓子メーカーなど様々な企業がイースターに力を入れています。
イースターの類義語
イースターの類義語には「クリスマス」「バレンタインデー」「ハロウィン」などが挙げられます。
イースターまとめ
日本におけるイースターの、ハロウィンのような定着はまだまだこれからのようです。なので好みのイースターエッグや飾りつけなど、思い思いのやり方でイースターを楽しんでみてはいかがでしょうか。それではハッピー・イースター!