「オーソライズ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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オーソライズ(Authorize)

「オーソライズ」とは「許可・公認・承認といった意味合いのビジネス用語」です。現在は外資系だけでなく大企業の多くはビジネス用語にカタカナ語が採用され日常的に使用されていて、最早本来の意味を離れて口癖や流行語のような浸透ぶりですが、その中でも「オーソライズ」はジャンルを問わず多くの企業のビジネスパーソンに好まれています。

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オーソライズの意味とは

「オーソライズ」の意味は以下の通りとなります。
 (1)許可される、公認する、正当する、認証を受けるといった意味合いのビジネス用語。
 (2)「オーサライズ」とも言い同義。
「オーソライズ」は英語表記「authorize」で直訳すると「正当と認める」「公認する」となります。そこからビジネス用語として「承認される」「認証を受ける」「正当性が認められる」といった意味も加わり、例えば商品開発で関係各所から認可を受ける事を「オーソライズを取得」、企画を通す際に上司からの了解として「担当課長からのオーソライズを得た」といった使われ方がされます。他にも「オーソライズを図る」「オーソライズを取る」「オーソライズを受ける」などの形もあり、ビジネス現場では日常的に使われています。要するに「許可」「認可」「裁可」といった幅広い承認の表現が「オーソライズ」になっています。

オーソライズの由来

「オーソライズ」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては昭初期のアルス新語辞典(1930年)に文言が記されています。

オーソライズの文章・例文

例文1.企画段階では問題が山積みだったが、なんとかオーソライズまでたどり着けもう少しで完成のゴールが見えてきた。
例文2.この新商品が仮にオーソライズの取得を受けたとしても、手柄は全て持っていかれると思うとやり切れない。
例文3.ワクチンは政府公認とオーソライズされているが、接種の度に不安を覚えてそれを口にすると反対派と批判されるのはどうにも納得できない。
例文4.スマホやパソコンは何かとアプリやソフトウェアのオーソライズを求められるのでイライラする。
例文5.課長のオーソライズなしの独断で事件現場にやってきたが、もしトラブルに巻き込まれたらと思うと背中から冷たい汗が吹き出てくる。
「オーソライズ」を使った例文となります。

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オーソライズの会話例

  • 企画がストップしてもう1週間が経過だよ。一体どうなっているのか?

  • こればっかりは仕方がないんじゃないですか? 上からオーソライズされないんですから。

  • 分かっているけど、もしこのまま終わったら俺達は出世の道が閉ざされるどころか、連帯責任を取らされるぞ。

  • そうならない為にも、私達は再開を願い祈るしかやる事はないんですよ。

トラブルが起こり新商品開発の企画が止まってしまいイライラする同僚同士の会話です。

オーソライズの類義語

「オーソライズ」の類義語には、「コンセンサス」「ライセンス」「パーミッション」などの言葉が挙げられます。

オーソライズの対義語

「オーソライズ」の対義語はありません。「オーソライズを得ていない」「オーソライズの取得不可能」といった否定的な使われ方しかなく、英語の「アンオーソライズ」(unauthorized)を用いるのは一般的ではないです。

オーソライズまとめ

「オーソライズ」は主に公認・承認・許可・正当といった意味合いになるビジネス用語です。非常に幅広く使われその都度で微妙にニュアンスも異なりますが、典型的なパターンはビジネス現場である製品の認可を受けた事を「オーソライズを取得した」と表現する事です。

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