カーネーション(carnation)
母の日の贈り物として最も有名な赤いカーネーションは愛情を示す花言葉を持っています。カーネーションには実はもっと様々な色があって、色によって花言葉が違っているのはご存知でしょうか。何も知らず愛情を伝えるためにと贈った色が実は真逆の意味の花言葉を持ち相手を悲しませてしまうなんてことがないように、しっかり色と言葉を覚えておきましょう。今回はそんなカーネーションについて解説していきます。
この記事の目次
カーネーションの花言葉
カーネーション全般の花言葉は「女性の愛」や「純粋な愛情」「感動」となります。
母の日の定番の赤いカーネーションは「母への愛」「母の愛」「純粋な愛」「真実の愛」などの愛情いっぱいに込めらた言葉がつけられています。ですが深い濃い赤のカーネーションには「私の心に悲しみを」という意味があるので注意が必要です。
白は「私の愛情は生きている」や「尊敬」
ピンクは「感謝」や「気品」「美しい仕草」「温かい心」
黄色は「軽蔑」「嫉妬」
オレンジは「熱烈な愛」「純粋な愛」
青は「永遠の幸福」
紫は「誇り」「気品」となります。
カーネーションの由来
戴冠式(新国王即位の儀)を意味する「carnation」と表記されたこともあり、冠(corona)に関連する説がカーネーションの語源として有力とされています。
花の形が王冠に似ているという説とナデシコかナデシコ属の総称「ダイアンサス」に「花の神」という意味があるという説が存在します。
母の日は1907年5月12日に娘が亡き母を追悼するために協会で母の好きだった白いカーネーションを配ったことが起源と言われています。そして娘が配った白いカーネションが母の日のシンボルとされたそうです
カーネーションの文章・例文
例文1.母の日には定番の赤いカーネーションを贈った
例文2.好きな人にオレンジのカーネーションを渡して告白をした
例文3.ピンクのカーネーションを異動する先輩に贈り感謝を伝えた
例文4.カーネーションはたくさん色があってどれを買うか悩む
例文5.誕生日に息子が照れくさそうにカーネーションを渡してきた
有名である事と花言葉が愛情や感謝などなので想いを伝える贈り物として渡しやすい花となっています。
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カーネーションの会話例
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結婚記念日に、君にプレゼントを買ってきたよ
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まぁ!ピンクのカーネーション!
とっても可愛い!もしかして、花言葉とか関係してる? -
お花屋さんで聞いてきた!感謝や温かい心、美しい仕草とかだったかな
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見た目もこんなに可愛らしくて、花言葉までそんなに素敵なのね!あなた最高だわ!
カーネーションの花を贈る男性とその妻との会話になります。
カーネーションに似た意味の花言葉を持つ花
キク科の「ダリア(白)」や「ガーベラ(ピンク)」などのお花も感謝を伝える花言葉を持つ花になります。
カーネーションまとめ
いかがでしたか?母の日に贈るなら濃くない赤かピンクそれから青、紫がいいかと思います。恋人へはオレンジかピンク、青などがいいのではないしょうか。深い赤や黄色はとてもネガティブなので憎いと思う相手以外には贈らないようにしましょう。白のカーネーションは綺麗ですが亡くなった方に対して贈られることが多いので注意が必要です。