「ガチ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ガチ(がち)

ガチ」とは、「真剣にや本当の意味で使われていたがちんこを略した言葉」です。本来、「がちんこ」は格闘技などにおける正面からのぶつかり合いを意味しますが、若者言葉で少し使い方が変わってきます。この記事では「ガチ」の使い方や、意味や例文を紹介していきます。

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「ガチ」の意味とは

ガチ」は「真剣に」や「真面目に」や「本気で」という意味で使われる言葉です。「がちんこ」という言葉を略した言葉です。ちなみに「がちんこ」の意味は「まじめな勝負」や「真剣勝負」という言葉です。これは若者以外の方も使われると思います。しかし前記の通り、「ガチ」と「がちんこ」では、大きな意味合いでは似ていますが、少しニュアンスが違った意味で使われています。また、近年は「マジ」を押しのける勢いで広まりつつあります。「マジ」は「本当に?」くらいの弱い感じから大真面目のマジまで幅が広いです。対して「ガチ」は混じりっけなしの本気の時に使います。したがって「極限に達している」「言い尽くせない」というニュアンスであり、「いつもと違って今だけは本気(真剣)なんだ」という気持ちを示す、主張や感情における強意表現であると考えましょう。使っている世代は10代と20代が主に頻繁に使っています。さらに、芸能人の人たちもテレビでガチバトルやガチの言い合いなどと使っていますね。意外と私たちの身近で使われている言葉で、誰しもが耳にすることがある言葉なのです。

「ガチ」の由来

ガチ」の由来は、「ガチンコ」を省略したものであるとされています。「ガチンコ」とは、もともと相撲用語で「真剣勝負」を意味する言葉であり、力士と力士が勢いよくぶつかりあった時に「ガチン!」と音がすることが起源です。これが若者言葉としての「ガチ」に転じた理由としては、メディアの影響が大きいようです。バラエティ番組などで芸人が「仕込みなしの本番」「遊びなしの本気」などの意味で用いた「ガチ」が、若者言葉として浸透したようです。

「ガチ」の文章・例文

例文1.昨日あまり寝れてないからガチで眠い。
例文2.彼女のことがガチで好きだった。
例文3.部長がガチすぎて参ってしまう。
例文4.あそこにガチでおいしいラーメン屋あるから行こうよ。
例文5.前回のテストの結果が悪かったから今回のテストはガチで勉強する。
ガチ」の例文です。主に感情を強く表現するような例文です。

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「ガチ」の会話例

  • 卒業制作まだ終わってないんだよね。参考にしたいから少し見せてくれない?

  • いいよ。はい、これが私の卒業制作だよ。

  • え!君のガチですごいね!私も頑張るありがとう。

  • ガチで?嬉しい。頑張ってね。

卒業制作のことを友達と話している会話です。

「ガチ」の類義語

ガチ」の類義語には、「マジ」「本気」「真剣」などがあります。

「ガチ」の対義語

ガチ」の対義語には、「適当」「まったり」「のんびり」などがあります。

「ガチ」のまとめ

ガチ」は「真剣に」や「真面目に」や「本気で」という意味で使われる言葉です。「がちんこ」という言葉を略した言葉で「ガチ」と「がちんこ」では、大きな意味合いでは似ていますが、少しニュアンスが違った意味で使われています。使っている世代は10代と20代が主に頻繁に使っています。

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