「ガチ恋」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ガチ恋(がちこい)

ガチ恋」とは「オタク流の恋愛でアイドルやアニメキャラなどを本気で好きになる感情」です。クラスメイトや同僚の異性ではなく、アイドルなど遠い存在に対して本当の恋愛感情というか妄想を抱くのが所謂ガチ恋」です。恋をしているのでグッズに大金をはたき、SNSでも話題は常に「ガチ恋」の相手の事ばかりです。そんな一方的な妄信的恋愛である「ガチ恋」の解説となります。

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ガチ恋の意味とは

ガチ恋」の意味は以下の通りとなります。
(1)アイドルや二次元キャラなどに本気で恋をしている事。
(2)アイドル用語やネットスラングで、アイドルやアニメキャラ、或いはVTuberやネット配信者など手が届かない存在に対して本気で恋をしているオタクを指し、関連グッズの購入に大金を注ぎ込むのが特徴。
ガチ”は「”がちんこ”の略」「真剣」「本気」「真面目」、”恋”は「異性に特別な愛情を持つ」「男女間の慕い合う気持ち」「相手に強く惹かれる」で、真剣な恋愛や本気で好きな感情が「ガチ恋」です。恋人を作るなど普通の恋愛として若い世代が使う場合もありますが、通常はアイドル用語やネットスラングとして上記のような意味合いと解釈をします。厳密には、かつては女性アイドルを好きな男性ファンが使う事が多かったのですが、最近は男性アイドルやアニメやゲームキャラなどに熱を入れる女性ファンが積極的に使う方が多くなっています。”恋”という言葉から女性が片思い的な感情で使う方が、しっくりくるからでしょう。また、”ガチ”という事から、お気に入りアイドルのグッズなどへの異常な執着も特徴の一つで、大金をはたいて推しグッズを購入しては部屋に戦利品のように飾り付けます。男性オタクの場合はアイドルのライブに地方遠征をして積極的に追いかけたり、CDを一度に何十枚や何百枚も購入をして握手券をゲットするのが「ガチ恋」とも呼ばれていました。要するに「熱狂的なファン」の現代版の言い方が「ガチ恋」ではないでしょうか。

ガチ恋の由来

ガチ恋」は2005年にデビューしたアイドルグループ「AKB48」の登場によって、それまでのアイドルファンとは異質な熱狂的なファン達によって使われるようになりました。アイドルとはテレビ越しに見る遠い存在だったのですが、秋葉原で毎日のようにライブをしてファンイベントにも積極的だった事から、恋愛感情を抱く男性オタクが多数出現したのです。

ガチ恋の文章・例文

例文1.クラスの半分以上がガチ恋をしているなんて、どんなオタク学校なんだよ。
例文2.電車での通勤中、隣のサラリーマンのスマホを偶然見たら、坂道シリーズの記事だけを夢中で読んでいて、俺と同じガチ恋勢だと知って嬉しくなった。
例文3.キャバ嬢とアニメキャラのどちらにも公平にガチ恋真っ最中なので人生が充実している。
例文4.BTSにガチ恋している姉は、会わせてあげるという言葉を鵜呑みに信じて騙され大金を奪われてしまった。
例文5.ガチ恋をするとライブ遠征やグッズ購入で小遣いが吹き飛び、生活が楽じゃなくクレジットのお世話になる。
アイドルやオタク用語の「ガチ恋」を使った例文です。

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ガチ恋の会話例

  • あれ、髪型変えたの?

  • 昨日、仕事終わりに美容院に行ってね。

  • ふーん。ガチ恋をしていると、オシャレにもなるんだね。

  • ガチ恋じゃなくて、リアコね。だから外見もキレイにするのよ。

職場での同僚男女の会話で、アイドル好きの女性が美容室に行きオシャレになったという内容です。

ガチ恋の類義語

ガチ恋」の類義語には、同じくアイドル用語として「リアコ」「リア恋」「俺の嫁」「ガチ恋口上」などの言葉が挙げられます。

ガチ恋まとめ

ガチ恋」は「アイドルなどを本気で好きになった」という意味合いのアイドル用語です。男女を問わずファンがアイドルやアニメキャラなどを本当の恋愛対象として熱を入れている様子で、部屋中をグッズで覆い尽したりライブに全て参加するなど、お金にも糸目を付けないのが特徴です。

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