キッティング(kitting)
ITの用語なのでそれに携わる方は何のことかご存知かもしれませんが、知らない人は全くピンとこない言葉なのではないでしょうか?なかなか知らない、「キッティング」について解説していきます。
キッティングの意味
英語の「キット(kit)の動名詞形で「装備をつけさせる」という意味になります。
コンピュ0ターや周辺機器のセットアップ(配置)をすることをキッティングと言います。台数が多いと何人かで手分けをして作業しますが、基本的には一人で一台ずつ手作業で行うのでかなり時間と負担がかかると多くの企業で課題となっています。
キッティングの由来
自宅でもそうですが、企業でパソコンを導入する際に、使う前に初期設定や必要なアプリケーションのインストールや社内のネットワークに接続をしておく必要があります。ユーザーがすぐにそのパソコンを使えるようにすることがキッティングの作業になります。他にもパソコンの入れ替えやOSの移行時のデータ移行も行うことがあります。
キッティングの文章・例文
例文1.自宅ようでパソコンを買ったが自分の代わりにキッティングをやってくれるというのでお願いした
例文2.新しい職場での一番初めの仕事がキッティングだった
例文3.キッティングをするとパソコンのことや企業のことがわかってくるので結構面白い
例文4.この会社でキッティングができるのが私と課長だけだというのだから大変だ
例文5.キッティングを他者にお願いしたので終わるまでまだこのパソコンは使えない
あまり詳しくない人などは設定を自分でしろと言われてもわからないし、時間もかなりかかってしまいますのでキッティングをやってくれる業者は重宝します。
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キッティングの会話例
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明日新しいパソコンが届くんだけど、君キッティング出来るんだっけ?
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出来ますよ。
この会社では一部しかやってませんけど、前の会社は20台くらいやってました。 -
そうなのか、、頼もしいね。それじゃぁ、明日のキッティング任せてもいいかな?
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はい、いいですよ。
パソコンのキッティングについて先輩と後輩の会話になります。
キッティングの類義語
キッティングまとめ
実際にパソコンを使う環境にいないと初期設定やその後の設定などわからない上に、時間がかかりすぎて嫌になってしまいますね。そういう面倒で難しいキッティングを専門に扱う方が多くいます。多少費用がかかっても試行錯誤しながら時間をかけてやるよりいくらかいいのではないでしょうか。是非利用してはいかがでしょうか。