キービジュアル(Key Visual)
「キービジュアル」とは「サイトのトップ画像やアニメ・ゲームの作品を紹介するメインのイメージ画像など」です。今や若者だけでなく中高年でもアニメやゲーム好きが多いですし、何よりも普通の人が毎日スマホやパソコンでYahoo!などからニュースをチェックするのが当たり前になっています。ですから、知らずにトップ画像の「キービジュアル」を何度も見ている事になるのです。
この記事の目次
キービジュアルの意味とは
「キービジュアル」の意味は以下の通りとなります。
(1)webサイトやアニメやゲームなど以外にも雑誌やカタログなどでも使用される専門用語で、トップ画像やメイン画面やイメージ画像や表紙の他にもロゴマークやキャッチコピーなど幅広く使用される特徴やイメージを伝える最重要画像の総称。
”キー”は英語表記「key」から「鍵」「最重要部分」「鍵盤」「音楽の調」、”ビジュアル”は同じく英語「visual」から「目に見える様」「視覚的」で、直訳するなら「重要部を視覚で訴える」といったところですが、これがネット用語ではホームページや雑誌などの「トップ画面」や「イメージ画像」や「表紙」といった意味になります。これはホームページなどで最も重要な画像や目に付きやすいトップ画面が「キービジュアル」となるだけでなく、例えばアニメやゲームやアーティストなどが新作を発表する事になり、そこでの重要画面や世界観を象徴する画像なども「キービジュアル」となります。要するに閲覧者やファンやそれ以外の大勢の大衆に訴える画像やロゴやイラストなど全て含めて、それらは重要部分として「キービジュアル」と現在はなっています。さらに深掘りすると、今では雑誌やカタログもデザイナーなどがパソコンを使用して作るデジタル作成なので、webサイトやカタログにアニメのイメージ画像だろうと実は作り方には大差がなく、どの媒体向けなのかという違いしかありません。今はインパクトが重要視されるので、閲覧者やファンやお客に好印象を抱いてもらえるように魅力的な「キービジュアル」を作るのが求められています。
キービジュアルの由来
「キービジュアル」は1990年代半ば頃からアニメ業界で新作の放送開始を待ち望むファンを喜ばす目的で新しい画像などを公開する際に使われ始め、その後は他ジャンルやwebサイトのトップ画像などでも呼び方として普及していきます。当初はアニメに絡み「第1弾キービジュアル公開」といった形で出し惜しみする点もありましたが、現在は作品を象徴する重要イメージ画像といった含みも込められています。
キービジュアルの文章・例文
例文1.オタクな友人は大好きなアニメのキービジュアルが午前0時に発表されると知ってテンションがハイになり、昼間から奇声を上げて酒を飲み始めた。
例文2.デザイン会社に勤めたら1日中キービジュアルを考えて心が病みそうだ。
例文3.キービジュアルはバンドを象徴しているので、ビートルズなら青リンゴでローリングストーンズならベロマークになる。
例文4.新しくインストールしたプラウザを開いたらキービジュアルが独特で驚いたが、その後に操作をしたらページを読み込む速度がとても遅くまた驚いた。
例文5.若い人はキービジュアルを大事にするが、年を取ると自分のビジュアルも悪化する一方なのだから多少デザインが良くなっても、印象としては何とも思わないものだ。
「キービジュアル」を使った例文となります。
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キービジュアルの会話例
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音楽は芸術だから、バンドやアーティストのイメージを伝えるキービジュアルも大事なんだよ。
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うざっ。キービジュアルは今はアニメやゲームの専門用語よ。
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確かにアニメは子供から大人にまで人気があるよね。
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私は1日1時間以上はアニメを観ないと落ち着かないもの。音楽はアニメ主題歌だけで十分。
「キービジュアル」といえばアニメやゲームという会話内容です。
キービジュアルの類義語
「キービジュアル」の類義語には、「タイトルバナー」「メインビジュアル」「タイトルバナー」「ヒーローイメージ」などの言葉が挙げられます。
キービジュアルの対義語
「キービジュアル」の対義語には、「サブビジュアル」「サブバナー」などの言葉が挙げられます。
キービジュアルまとめ
「キービジュアル」はwebサイトやアニメ・ゲームなどで使われる最も重要なイメージ画像の事です。サイトならロゴマークやデザイン的なもので、アニメ・ゲームなら世界観を伝えたり主人公などが「キービジュアル」となる事が多いです。また、雑誌やカタログなどの表紙やバンド・アーティストなどを象徴するイメージなどでも「キービジュアル」と呼ばれています。