クラスター(cluster)
新型コロナウイルスに対しての基本方針を打ち出した政府でしたが、その内容はあいまいなものでした。国民としてどのように対応するべきなのか混乱を招く結果になりました。こうした事態を受けて、人が集まるようなイベントの自粛を政府が要請する異例の事態となりました。
今回は、その基本方針にもあった「クラスター」について詳しく見てみましょう。
クラスターの意味とは
クラスターとは、英語で「集団」を意味します。さまざまなところで用いられていますが、「集団」という認識で間違いないです。しかし、今回厚生労働省が言うクラスターとは、感染者の集団のことを指しているのです。
クラスターの由来
「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」には、複数地域で感染経路が明らかでない患者が全国各地にいて、一部地域には小規模患者クラスターが確認されているとのことでした。
このクラスターが別のクラスターを生み出さないために、抑制しようといった内容になっています。全文が詳しく知りたい人は以下のリンクから調べてみましょう。
クラスターの文章・例文
例文1.クラスターによって、新たなクラスターが生じてしまう可能性がある。
例文2.ひとつのクラスターで抑え込むように気を付けなければならない。
例文3.感染者のクラスターが確認された地域では、特に気を付けたほうが良い。
例文4.クラスターを形成している人がスーパースプレッダーになる可能性もある。
例文5.クラスターが確認されたからと言って、その地域全域が感染するわけではない。
クラスターが確認されたとしても、混乱せずに冷静に対処しましょう。
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クラスターの会話例
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政府の基本方針って読んだ?なんだか連日報道されている内容しか書いていないように思ったんだけど。
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そう思うけど、医療機関を最初に受診しないで、まずは該当のところに連絡することとかはもっと報道されるべきだと思うわ。
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確かにね。でも、この基本方針によって何が変わることになるんだろうか。そういった文書ではないという認識でいいのかな。
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具体的にこうしたえことが施行されるということではないのだけど、冷静に対処するということを求められているということを念頭に置いて行動しましょう。
連日の報道によって、情報に過敏になりすぎずに冷静な対処をしましょう。
クラスターの類義語
クラスターの類義語として、「スーパースプレッダー」「基本方針」などがあげられます。
またクラスターを避けるあるいは注意すべき言葉として「3密」「ソーシャルディスタンス」なども挙げられます。
クラスターまとめ
この基本方針にて、具体的な方針が書いていなかったことから、政府は「イベントの自粛」を要請しました。こうした後手後手の対応に国民は不信感が募っていくばかりです。
そのことに加え、検査難民が発生するような事態になっていることからも、政府の対応には批判的な意見が集中しているのです。