クリぼっち(くりぼっち)
あなたはクリスマスの日を一人で過ごすことに抵抗がある方でしょうか?このクリぼっちという言葉は「クリスマスの日に一人ぼっち」という言葉を略したものになります。
いやそんなことどうでもいいでしょうと思われる方も結構いらっしゃると思われるそんな「クリぼっち」という言葉について、今回は深い掘り下げをしたいと思います。
クリぼっちの意味
「クリスマスに一人ぼっち」略してクリぼっちになります。この言葉の「ぼっち」という部分は精神的な面に対して指し示す言葉となっており、クリスマスの日、家族はもちろんのこと、異性や同性の友人と一緒に過ごしていたとしても本人が強い疎外感を感じていればそれもクリぼっちと言える状況になります。
クリぼっちの由来
クリぼっちという言葉の語源となったものとして一説では「独り法師」という、どんな宗教や団体にも属することなく、一匹オオカミの状態でいる僧侶や法師のことを表した言葉であるとされています。
クリスマスの日というものは日本でもその日自体が1つのイベントのように扱われるものであるため、そんな日に一人だなんてといった認識からこの様な言葉が生まれ、Googleの検索結果によるとこの言葉が使われ出したのは2012年頃であることから、この言葉は2012年以上前から使われていました。
クリぼっちの文章・例文
例文1.今年はクリぼっち確定。
例文2.仕事の関係でクリぼっちになる。
例文3.自分もクリぼっちのくせに国名掲示板でクリぼっちの人をいじめる。
例文4.私はもう10年以上クリぼっちだ。
例文5.30年近くクリぼっちの彼にはもはやクリぼっちという概念は存在していない。
クリぼっちだからといってどういうことはないものです。
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クリぼっちの会話例
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佐藤さん、今年のクリスマスどこか行く予定ありますか?
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ありませんね、クリぼっちです。
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じゃあ抽選当たったアーティストのクリスマスライブ、枠二人なので一緒に行きませんか?
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面白そうですね、行きたいです!
クリぼっちという状況が苦手な方は誰かを誘ってクリぼっちを回避するというのも1つの手です。
クリぼっちの類義語
クリぼっちの類義語として「ロンリネス(loneliness)」や「アイソレーション(isolation)」といった言葉が挙げられます。
クリぼっちまとめ
人一倍寂しがり屋の方、構ってほしい傾向が高い方はこのクリぼっちという言葉に過剰反応してしまったり、孤独を再認識してしまって落ち込んだ気持ちになってしまったりするものかもしれませんが、クリスマスの日にひとりぼっちの人は仕事の事情なども含め、決して少ないものではありません。
「自分のような人は独りじゃない」クリぼっちという状況が苦手な方は、それを認識することが大事です。