コネロス(Connection lost)
「コネロス」とは「コネクションロストの略語で、FPSなどのオンラインゲーム中の回線が突然切れてしまう状態などを指すゲーム用語」です。オンラインゲームでは様々なタイトルが人気ですが、特に「エーペックスレジェンズ」などのシューティングゲームの人気が高く、それだけに生命線であるネット回線が切れると不満を覚えてしまい「コネロス」を嘆いたり苛立つ書き込みが増えてしまいます。
コネロスの意味とは
「コネロス」の意味は以下の通りとなります。
(1)ITやゲーム用語「コネクションロスト」の略語で、オンラインゲーム中に回線が落ちたり切れる状態になる事。
(2)逆さにした「ロスコネ」も同義。
”コネ”は「コネクション」(connection)の略語で「繋がり」「通信」「接続」など、”ロス”は「ロスト」(lost)の略語で「失う」「未発見」「無くなる」「不明」などで、そこから「コネロス」はITやゲーム用語としてネット接続が切れてしまう状態です。ネット閲覧など普通にパソコンなどをしている時というよりも、ゲーム用語としてオンラインゲーム時に何かしらのトラブルで接続が切れる時に使われます。それはオンラインゲームの場合は接続が切れると再度ログインをするなど面倒なので、そのイラッとした感情からSNSなどに思わず「コネロス」と書き綴ってしまうのです。かつてはネット掲示板やネットゲームでは「鯖落ち」といった言葉が溢れ現在も使用している人もいますが、FPSゲーム「Escape from Tarkov」(エスケープフロムタルコフ)では「Server Connection Lost」と画面上に表記される事から他ゲームでも略して「コネロス」と使う人が増えています。
コネロスの由来
「コネロス」は「コネクションロスト」の事ですが、元々はIT用語としてネット回線が切れる際に使われる専門用語でした。それが2017年7月に発売されたFPSゲーム「Escape from Tarkov」で「サーバー接続のエラー」が続出し、その際に「Server Connection Lost」と表示される事から不満を覚えたユーザーが「コネロス」とSNSなどに書き込み、他のゲームファンなども巻き込み広まったようです。
コネロスの文章・例文
例文1.Wi-Fiだからコネロスしていたようで、有線接続にしたら解消されホッと一安心した。
例文2.パソコンを新しくしたら快適になると思ったが、相変わらず原因不明のコネロスが頻発して頭が痛い。
例文3.課長はスマホの電波が悪い時にもコネロスというが、ゲーマーの俺からすると違和感あるがまあどうでも良い。
例文4.コネロスしまくるFPSはもう二度とやりたくない。
例文5.オンラインゲームをやっていると友人は毎回夜中になるとコネロスを理由に途中退席するが、絶対に眠くなって無理やりLANケーブルを抜いていると思う。
ゲーム用語「コネロス」を使った例文となります。
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コネロスの会話例
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昨日はコネロスしまくりで、最悪だったよ。
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災難でしたね。
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本当だよ。って言うか、ネット接続でトラブルが起こったら、毎月の支払いを少し安くして欲しいよね。常時接続を謳いながら出来ていないんだから。
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気持ちは分かるけど、現実的には不可能ですよね。
「コネロス」でゲームが出来なくなり苛立つ職場の男性と、その後輩女性の会話です。
コネロスの類義語
「コネロス」の類義語には、「鯖落ち」「システムダウン」「落ちる」「落ち」「切断」「ログアウト」「回線落ち」「オフライン」などの言葉が挙げられます。
コネロスの対義語
「コネロス」の対義語には、「オンライン」「ログイン」「接続」「復旧」などの言葉が挙げられます。
コネロスまとめ
「コネロス」はネット接続が切れている状態の「コネクションロスト」の略語です。ITやゲーム用語ですが特にネットゲームの世界で頻繁に使われ、何かしらの理由で回線が切断されると再びログインをするなど面倒な事から、関連するゲームの掲示板やSNSには「コネロス」というワードが飛び交います。