「ゴッパー」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ゴッパー(ごっぱー)

「ゴッパー」とは「音楽業界やテレビ撮影の必需品であるマイクの中でも最も有名な”SHURE SM58”の型番から取られた略称」です。音楽が好きだとスピーカーやイヤホンはブランドなどを意識しますが、マイクに関しては知らないのではないでしょうか? バンド演奏やユーチューバーにでもならない限り、マイクを購入しようとはなかなか思わないものです。一方、プロの音楽家がスタジオで用いたりテレビ撮影などの現場では、数多くのマイクの中でも定番である「SM58」が好まれているそうです。

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ゴッパーの意味とは

「ゴッパー」の意味は以下の通りとなります。
(1)芸能や音楽業界の専門用語で、最も有名で定番となるマイク「SHURE SM58」の略称や愛称。
(2)麻雀用語で、5800点で上がった際の呼称。
(3)「ゴッパ」「ゴッパチ」「ゴーハチ」とも呼ばれ同義。
「ゴッパー」は麻雀用語として上がりの点数が5800点という意味もありますが、芸能関係や音楽業界やテレビ関係者の間では音響機器メーカー「SHURE」(シュア)が1966年に発売したダイナミック型マイク「SM58」の通称や愛称となります。マイクの中では最も有名と言っても過言ではなく、別名「世界一売れているマイク」とも呼ばれています。また、ライブハウスやスタジオに格闘技などの会場でも使われ、特に人間の声を拾うには最適のマイクと定評で大勢の業界関係者から抜群の信頼度を得ています。因みに類似のマイクとして「SHURE SM57」も人気があり、こちらは「ゴーナナ」と呼ばれます。

ゴッパーの由来

マイクとしての「ゴッパー」の由来は残念ながら不明ですが、発売されたのが1966年なのでそれ以降だと推測できます。

ゴッパーの文章・例文

例文1.ゴッパーが故障したのを知って、エンジニアの〇〇さんの機嫌が悪くなりレコーディングは一時休止となって、再開のメドは当分立っていない。
例文2.ゴッパーの価格は1万円ぐらいなので、趣味として1本ぐらい持っておこうと考えている。
例文3.どうも音声の調子が悪いと思ったら、今日のマイクはゴッパーではなかったからだ。
例文4.プロデューサーが眉間に皺を寄せて大声で、「ゴッパーを早く持ってこい」とADに怒鳴った。
例文5.ユーチューバ—も儲かってくるとゴッパーなどテレビや音楽業界の専門家と同じような機材を導入していく。

定番マイクである「ゴッパー」を使った例文となります。

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ゴッパーの会話例

  • 本当にゴッパーが故障したの?

  • さっきまでは普通に使えていたんですが…、ちょっと雑に扱いすぎたから故障したんじゃないですか?

  • ゴッパーでも故障するか…。噂ではプロレスラーがマットに叩きつけたり、アーティストがライブで客席に投げても故障知らずと言われるほど耐久性抜群なんだが。

  • そうなんですか。それよりゴッパーの在庫はまだありますよね。ちょっと何本か持ってきます。

テレビ番組の裏方として働く男女の会話内容です。

ゴッパーの類義語

「ゴッパー」の類義語には、「サンパチ」(漫才で有名な舞台中央に一本だけあるソニー製マイク)や「クジラ」(クジラに似た形のゼンハイザー製マイク)などの言葉が挙げられます。

ゴッパーまとめ

「ゴッパー」は音楽業界のレコーディングやテレビ番組の収録でも使われるマイク「SHURE SM58」の略称です。業界関係者の中では知らない人がいない定番マイクで、その性能の高さや信頼度から「世界一売れているマイク」や「世界で最も有名なマイク」とも呼ばれています。

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