「ソーシャルメディア」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ソーシャルメディア(Social media)

分かっているつもりでも実は正確に定義していない言葉は多くあります。
「ソーシャルメディア」という言葉も「SNS」と混同されることも多く、曖昧に理解されている言葉の一つです。
「ソーシャルメディア」とは、FacebookLINEなどのSNSだけでなくYouTubeやブログなども含めたインターネット上のメディア全般を指す総称です。個人でも企業でも誰もが情報を発信し、伝え拡散し、受け取り共有出来るという性質を持ちます。詳しく解説していきましょう。

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ソーシャルメディアの意味とは

ソーシャルメディアとは「不特定多数の人がオンライン上で情報を発信し、拡散し、共有出来るインタラクティブなメディア」のことを指しています。とても広い概念でSNSは内包されておりますが、SNS=ソーシャルメディアではありません。
ソーシャルメディアには2ちゃんねる等の「電子掲示板」価格.comや食べログ等の「口コミサイト」、ウィキペディアやNAVERまとめなどの「キュレーションサービス」ニコニコ動画などの「写真・動画共有サービス」も含まれるのです。

ソーシャルメディアの由来

先ほど紹介したように、ソーシャルメディアは2006年頃から始まったとされていますが、それはサービスとしての始まりであり、言葉が誕生したのは2007年のSNSに関する事をまとめた「Social Network Sites: Definition, History, and Scholarship」とされています。
ここでの一節に、初めてソーシャルメディアという言葉が使われ、今日に広まったのが定説です。

ソーシャルメディアの文章・例文

例文1.五輪大臣がITやサイバー関連に無知でソーシャルメディア上では意見が相次いだ
例文2.日本人はソーシャルメディア上では辛口意見となる
例文3.TwitterLINEの次に盛り上がるソーシャルメディアは何か?
例文4.新サービスはソーシャルメディアに対応
例文5.米中間選挙はソーシャルメディア合戦となり情報を制する方が勝利する
この様なものがソーシャルメディアを使った例文となります。最近の使い方としては、ネット全体を指す言葉として広く拡大解釈され便利なキーワードになっています。

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ソーシャルメディアの会話例

  • 近年テレビや新聞は見ず、ソーシャルメディアだけで様々な情報を得る若者が増えています。

  • ソーシャルメディアに偏ることに問題はないのですか?

  • ソーシャルメディアでは誰でも簡単に情報が発信出来るため、情報の信憑性について精査されていない場合があります。

  • 広く拡散されている情報などつい簡単に信用してしまいがちですが、正しい情報かどうかきちんと自己判断する必要があるのですね。

一時話題になった「ステマ」もそうですが、信憑性の薄い情報もソーシャルメディアには多く存在します。また「バイトテロ」のように当人は安易に投稿した情報でも一瞬で広まり、大きな社会問題として扱われることもあるのです。

ソーシャルメディアの類義語

インターネット上またはPCやモバイル機器でのという共通点から「デジタルメディア」や「インターネットメディア」が近い言葉となります。
デジタルメディア…デジタル機器を使った情報伝達の媒体のことです。
電子書籍はデジタルメディアの一例としてよくあげられます。
インターネットメディア…インターネット上の情報媒体のことでネットメディアとして略されることもあります。

ソーシャルメディアのまとめ

ソーシャルメディアは想像を超えるスピードで進化して、今や多くの人の日常生活に溶け込んでいます。
情報サービスは少しの空き時間でどこにいても簡単にチェック出来ますし、コストのかからないLINETwitterで連絡を取ることも当たり前になってきています。
一般の人が不特定多数の人に向かってFacebookInstagramで写真や動画など投稿することもごく普通のことになりました。
先述の「ステマ」に加え「偽レビュー」「リベンジポルノ」「ネットストーカー」「ネットいじめ」などソーシャルメディアだからこそのトラブルもあるので、一瞬で拡散する点や信憑性を確かめる必要がある点などしっかりと特徴を理解して利用することが重要です。

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