ダークヒーロー(だーくひーろー、dark hero)
「ダークヒーロー」は最近の映画やアニメなどでよく描かれるキャラクター(性格・タイプ)の1つです。また「ダークヒーロー」のおかげで物語や話がぐっと盛り上がり、一気に魅力的なものになっていくケースも多いのです。今回はそんな「ダークヒーロー」について徹底的に解説していきます。
この記事の目次
ダークヒーローの意味とは
「ダークヒーロー」とは明確な意味は定義されていませんが、いわゆる「ヒーロー」の持つ道徳、人格、強さ、容姿など、いずれかの要素と真逆の要素を含んだキャラクターのことを指します。
「ダークヒーロー」はストーリーによって意味合いが変わってきます。例えば見た目が恐ろしいものであったり、やり方が不道徳だが人々のために悪の敵となる人物、また逆に物語上主人公でだが、人間を殺すことを正とするなど「正義」とは異なる行動をするものも「ダークヒーロー」とされます。
代表的な例としては海外では『バットマン』『デッド・プール』など、日本では『デビルマン』『DEATH NOTE』の夜神月などが有名です。
ダークヒーローの由来
「ダークヒーロー」は派生語で、もともとはヒーローに対立する、または反転させた人物という意味の「アンチヒーロー」が語源となります。
「ダークヒーロー」は昔の文学などにも存在しており、1600年代の『ドン・キホーテ』、1900年代初頭の『アルセーヌ・ルパン』などが該当します。
日本最古のダークヒーローは1930年代に紙芝居で生まれた『黄金バット』で金色の骸骨の顔をしたキャラクターになります。
ダークヒーローの文章・例文
例文1.近年の物語にはダークヒーローが描かれることが多くなっている。
例文2.ダークヒーローは社会の闇を風刺しているキャラクターである。
例文3.確かにダークヒーローはかっこいいが、憧れてはいけないよ。
例文4.今年上映された『ジョーカー』は今後の映画史に残るダークヒーローの1人だ
例文5.ダークヒーローには重く辛い過去を抱えていることが多い。
ダークヒーローは時にはジョーカーの様に爆発的な人気を得るケースもあり、物語には欠かせない重要なファクターであると言えるでしょう。
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ダークヒーローの会話例
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アニメとかで好きなキャラクターはいる?
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俺は『DEATH NOTE』の夜神月が好きだな。クールで頭脳明晰でかっこいいし。
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ダークヒーローが好きなんだね。ダークヒーローの話は重いものが多いから僕は少し苦手だな・・・。
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逆に俺は一般的なヒーローは暑苦しくて好きじゃないなぁ。
「ダークヒーロー」を用いた友人同士の日常会話です。もちろん好き嫌いがあるのも王道のヒーローとの違いかもしれません。
ダークヒーローの類義語
「ダークヒーロー」に関連する言葉として、「ダーティーヒーロー」「バッドヒーロー」などがあります。
ダークヒーローまとめ
今回は「ダークヒーロー」という言葉について詳しくご紹介していきました。今では本や映像などたくさんの物語があるため、ダークヒーローも様々なキャラクターがいます。あなたも好きなダークヒーローを見つけてみてください。