ツモる(つもる)
「安牌」や「ワンチャンス」など、元々は麻雀で使われていましたが日常生活でも使われるようになったという言葉は多く存在します。その中の1つである「ツモる」という言葉をご存知でしょうか?麻雀では山から上がり牌を引くことを「ツモ」や「ツモる」と言いますが、日常生活ではどのような使い方をしているのでしょうか?今回は「ツモる」について詳しくご紹介をしていきたいと思います。
ツモるの意味とは
「ツモる」とは、ゲームなどで偶然目当てのものや望んでいたものを引いたり、良いタイミングでいいものに出会ったりすることを指す言葉です。また、麻雀においては山(壁牌)から上がり牌を引くことを「ツモる」と言うこともあります。
ツモるの由来
「ツモる(自摸る)」は、元々は麻雀における用語で、相手プレイヤーの捨て牌ではなく、山から牌を引いて上がることを「ツモ」といいます。この意味が転じて麻雀以外でも、運がよく目当てのものを引き当てたり、ナイスタイミングで良いことに遭遇したりすることを「ツモる」という動詞として使うようになりました。
また、目当てのものを一発で手に入れた時には「一発ツモ」というよいに表現することもあります。
ツモるの文章・例文
例文1.ソーシャルゲームのガチャで欲しいキャラをツモった。
例文2.スロットで高設定台をツモる。
例文3.このタイミングで最強のカードをツモった。
例文4.合コンで素敵な女性をツモりたいものだ。
例文5.麻雀でリーチになったのに次の人がツモることはよくある。
何事においてもツモることはとてもうれしいですね。
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ツモるの会話例
推しが出るまでガチャを引き続けるぞ!
おー、バイト代が全て消えないように願っているよ。
よーし・・・お!ツモったぞ!一発ツモだ!
すごい!おめでとう!
上記はゲームのガチャで目当てのキャラクターを引き当てたという意味で使われています。
ツモるの類義語
「ツモる」と関連する言葉には「テンパる」「安牌」「面子」「ワンチャン」などがあります。
ツモるまとめ
今回は「ツモる」という言葉についてご紹介しました。
「ツモる」は元々麻雀で使われていた言葉でしたが、麻雀以外のギャンブルやゲームなどでも使われるようになり、日常生活でもよく耳にする言葉となりました。ツモるの他にも実は麻雀用語が由来となっている言葉は多く存在します。麻雀をやらない人でも普段使っているような言葉もありますので、一度調べてみるといいかもしれません。