ネカマ・ネナベ
ゲームをするときの句やラクター選択の時、自身とは違う性別のキャラクターを選んだり、SNSなどで自身の性別を偽って発信している人は身近にいないでしょうか。振る舞いや言葉使いにもよりますが、場合によってはネカマ、ネナベと言われる行為になります。その「ネカマ・ネナベ」について詳しく解説していきます。
ネカマ・ネナベの意味
戸籍上男性ではあるがゲームやSNSで女性を演じる行為で、「ネットおかま」の略になります。
また、その逆の戸籍女性の方が男性を演じる行為を「ネットおなべ」を略してネナベと呼ばれています。ネット上では年齢や性別、名前などがわからない状態なのでこのような行為が可能となります。
ネカマ・ネナベの由来
十数年前にチャットで女性のふりをして参加してきた男性を騙す遊びが流行っていおり、それが報道された際にネカマと使われ広まったとされています。
単純に環境的に男性より女性の方が人気が高く優しくしてもらえるから、女性だと馬鹿にされるから男性を装っている、などその場の環境に合わせて変えている方も多くいるようです。中には、本当にオカマの方やゲームのキャラクターが可愛いから使いたいが男性の口調では変だから、女性の口調にしているなど、ネット上で性別を偽る理由は様々です。
ネカマ・ネナベの文章・例文
例文1.オンラインのゲームで女キャラを選択したら、男なのに女だと思ってみんなが優しくしてくれるからいっそこのままネカマでやりきろう思った
例文2.自分も女なのでネナベでチャットすると女の子の言って欲しい言葉がすぐわかってモテる感じが楽しい
例文3.ネカマは多いけど意外とネナベは少ないような気がする
例文4.ずっとネットを見ているから口調だけでなんとなくネカマか本当に女の子かわかるようになってきた
例文5.僕はネナベ、ネカマをする人の気持ちがわからない
ゲームもネットも人を傷つけることをしなければ楽しみ方は自由なのでネカマもネナベも悪いことではありません。
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ネカマ・ネナベの会話例
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初めまして、今日会う約束をしていた「あい」です!
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あ、初めまして・・・
え?男性だったんですか?女性だと思ってました。 -
女性の方がみんな優しい反応してくれるから・・・純粋に気が合うから直接話したかっただけなんだけど、騙すみたいになってごめんね、折角だし、何か・・・じゃあボーリング1ゲームだけで良いから遊んでくれる?
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そういうものなんですかね?まぁでも、折角だしそれなら良いですよ。
今回は話したいだけだったようですが、実際にはこういう風に安心させて家やホテルに無理やり連れ込むなど犯罪に巻き込まれるケースもありますので注意しましょう。
ネカマ・ネナベの類義語
類義語はありませんが、強いて書くなら「偽り」「オカマ」等になります。
ネカマ・ネナベまとめ
異性と仲良くなりたいがためにネカマ、ネナベ行為をする方も多くいますが、異性のキャラになりきるのが楽しい。性に合う、そのキャラクターが好きだからなど趣向に合わせたネカマ、ネナベもいるようです。使いやすくなりパソコンやスマートホンなどネットが欠かせない時代になり、誰でも自由な発想で楽しむことができるネットですが、犯罪やトラブルが起きやすいのもネットですので、いろんな人とのコミュニケーションを楽しめるように注意する必要があります。