「ノミの心臓」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ノミの心臓(のみのしんぞう)

ノミの心臓とは、気が弱い、臆病、怖がりであることを意味します。ノミの心臓という言葉は広く使われており、聞いたことはあるかと思います。しかしノミの心臓と言われても、実際そんなもの見たことがないし、そのせいで言葉の意味もイマイチ想像しづらいですよね。そこで今回は、ノミの心臓という言葉を例文なども交えて詳しく解説していきたいと思います。

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ノミの心臓の意味とは

ノミの心臓とは、気が弱い、臆病、怖がりであることを表す言葉です。非常に怖がり(びびり)な人を小馬鹿にする際によく使われる言葉です。

ノミの心臓の由来

ノミの心臓という言葉は、文字通り「ノミ」の心臓から来ています。ノミの心臓の大きさは数十ミクロンだと言われており、非常に小さいものです。「心臓が小さい」から派生して「ハートが弱い」「ビビリだ」という風に使われるようになりました。

ノミの心臓の文章・例文

例文1.彼はノミの心臓なのでお化け屋敷には絶対入らない。
例文2.ノミの心臓の彼も本気を出せば相手に言い返せるはずだ。
例文3.彼女はノミの心臓とは程遠い鋼のメンタルの持ち主だ。
例文4.彼はノミの心臓と言われているが、その謙虚なところが彼の良いところだ
例文5.祖父はかなりのノミの心臓で、今まで一度も祖母に反抗したことがない。
ドラえもんに登場するのび太こそまさに「ノミの心臓」の代名詞と言えるのではないでしょうか。

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ノミの心臓の会話例

  • ノミの心臓といえば誰?

  • やっぱりのび太じゃないかな。

  • だよね、でもあいつ映画の時だけやけに勇敢になるよね。

  • ほんとに、あの姿はノミの心臓とは言えないかもね。

映画になった途端、キャラクターの性格がガラリと変わるのはあるあるですね。

ノミの心臓の類義語

ノミの心臓の類義語には、「臆病」「チキン」「イモを引く」「小心翼々」「弱腰」「ヘタレ」などが挙げられます。

ノミの心臓まとめ

ノミの心臓とは、気が弱く臆病、怖がりであることを表します。文字通りノミの心臓が小さいことから来ている言葉です。ネガティブな意味合いで使われることの多い言葉ではありますが、裏を返せば「慎重」「優しい」という風にポジティブに変換することもでき、結局は考え方次第です。もし「あいつはノミの心臓だ」なんて誰かに言われても、あまり気にする必要はありませんよ。

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