バイタリティ(vitality)
バイタリティあふれた人は魅力的ですね。周り全体に活力をもたらします。逆に疲れているときには、少しそういう人から遠ざかりたいという気持ちも・・・。今回はバイタリティという言葉について見ていきます。
バイタリティの意味とは
バイタリティとは「活力、活気、いきいきとした生命力」という意味があります。活力のある人、生き生きとした人、というような意味合いでバイタリティという言葉を使います。
バイタリティにあふれている人は単純に体力があるだけではありません。今までやったことのない未知の領域にチャレンジしたり、人間関係を楽しんだりとポジティブな生き方をする人です。
バイタリティは名詞として使います。「バイタリティの人」など形容詞としては使えないので注意が必要です。
バイタリティの由来
バイタリティはもともと英語です。Vitalityと書き、意味はそのまま「活力、生命力、体力、生活力、生気、元気」という意味があります。
バイタリティの文章・例文
例文1.うちの父はバイタリティにあふれている
例文2.年を取ったのにバイタリティが落ちる気がしない
例文3.天気のせいでバイタリティが低下している気がする
例文4.バイタリティに富む人と一緒にいると元気が出る
例文5.君のバイタリティを少し分けてほしい
上記のように使います。「~に富む」「~にあふれる」などが一般的な言い方です。
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バイタリティの会話例
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この前キャンプに行ったばかりなのに、また遠出したっていうじゃないか。
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ええ、そうよ。それに遠出と言ったって、車で2時間くらいでしょう。私にとっては遠出じゃないわ。
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それはすごい。相変わらず君はバイタリティにあふれているなあ。
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それが終わったら週末は別の場所でイベントがあるから、そこにも行こうと思っているのよ。
女性のバイタリティの高さに男性が驚いています。意外に線が細い人でも活動的な人っていますよね。単純に体力に任せてというより、好奇心やみなぎる活動力によってあちこちに出掛けていくのでしょう。
バイタリティの類義語
バイタリティの類義語を見てみましょう。もちろん「生命力」など元の意味をそのまま使ってもいいのですが、英語で言えば「ガッツ」「タフ」「エネルギッシュ」などが挙げられるかもしれません。ガッツは少し古い感じもしますが、「ガッツがある」など、気力がみなぎっているさまを表します。タフ、エネルギッシュはバイタリティと違って形容詞ですが、これも状況や環境に左右されず生命力が高い状態を表すことができます。
バイタリティまとめ
ここまで、バイタリティについて見てきました。何を思ってもやる気が出ない、というようなことも確かにあります。心身は連動しているため、気分が落ちれば活動もめんどうになるものです。バイタリティを高めるために運動をしてみるのも手かもしれませんよ。