「バイタル」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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バイタル(vital)

「バイタル確認して。」など医療のドラマや現場で多く使用される「バイタル」という言葉、皆さんは何をイメージするでしょうか。よく耳にするしドラマなどでなんとなくわかる、という方もいると思いますが、そのバイタルについて解説していきます。

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バイタルの意味

「バイタルサイン」は医学、医療用語で「生命兆候」という意味になります。生きている状態であること示す兆候のこと。
・心臓が拍動している
・血圧が一定値以上に保たれている
・呼吸をしている
・体温を維持している
・排尿、排便ができる
・意識状態に応じて反応する
・脳波が特定パターンを示す
などの兆候があることを指しています。現場で「バイタルの測定」と使われる際には「血圧」「脈拍」「呼吸速度」「体温」の測定を行なっています。さらに必要であれば「瞳孔」「尿量」「意識レベル」を確認する場合もあります。

バイタルの由来

「バイタル(vital)」は生きている、「サイン(sign)は兆候という意味になります。それが略されて現場で「バイタル」と言われるようになりました。

バイタルの文章・例文

例文1.老人ホームでは入浴前にバイタルサインの測定を行なっている
例文2.患者が苦しそうにしていたのでバイタルを確認し、診察を行なった
例文3.もう喜寿を迎え自分の体が心配なので毎朝バイタル測定を行い、記録している
例文4.患者が外出可能な状態であるか確認するためバイタルを測定する
例文5.バイタル測定の結果を先生に報告する
病院だけでなく介護の現場でも使用されています。

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バイタルの会話例

  • 看護師さん、302号室の方入浴します。バイタル確認しました、異常なしです。

  • わかりました。
    病気のこともあるから、慎重にね。何か異常があったら中止してください。

  • わかりました。

  • 最近バイタルが安定してるから良かったですね。お気をつけて。

このように血圧や脈拍等を確認し管理することで健康が保たれます。バイタルサインには基準値がありますが、人によってバイタルサインの値が異なりますので慎重に見ていくことが大切になります。

バイタルの類義語

「活動している」「生きている」「呼吸」等の生命活動に関係するものが挙げられます。

バイタルまとめ

バイタルサインは人が生きているために必要な活動が出来ているか、数値で表すことを示しています。血圧や脈拍が基準より元々高い・低い方は多くいるので、基準値と違っていてもあまり心配しすぎなくていいと思いますが、病気などの関係であれば気をつけてください。

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