「パッシブ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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パッシブ(passive)

自分の明確な目標ややりたいことなどがないとつねに受動的になってしまうことがあります。
また、幼稚園生や小学生は物事を考えるための価値観がまだ形成されていないので親や先生の言うことが大きく影響を与えます。
親が子供の生き方に多く口を出してしまうと子供は受動的になってしまいます。そんな受動的な姿勢を表す言葉としてパッシブという言葉があります。今回は、そんなパッシブについてわかりやすく取り上げていきたいと思います。

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パッシブの意味とは

パッシブとは、受動的、消極的という意味をもつ言葉です。ITの分野では、自らは動作することはなく、外部からの呼びかけに対して応答する設計や、動作する仕組みをパッシブと呼ぶこともあります。悪い言い方をすると主体的ではなく、相手の行動に対して対応をするというニュアンスになるでしょう。

パッシブの由来

パッシブの由来は、「pati」という言葉にあります。「pati」という言葉は、苦しむという意味の単語であり、苦しみに耐えることも意味します。そしてパッシブは、物事に逆らったり、抵抗したりしないで、自ら行動しない様子を表します。

パッシブの文章・例文

例文1.こちらの操作に応じて決まった値を返すこのコンピュータはまさにパッシブシステムである
例文2.生まれてこのかた親の言うことを全て聞いて守ってきたのでとてもパッシブな性格でアクティブに行動することが苦手である
例文3.ロールプレイングゲームでキャラクターのもつパッシブスキルのおかげ簡単にダンジョンのボスを倒すことができた
例文4.機械は我々の操作によって動作するのでパッシブであるといえよう
例文5.仕事をする際、パッシブであるとやる気がないと見なされてしまう
パッシブは、前述したように受動的、消極的という意味をもつ言葉なので、性格について用いられるときはあまりいい意味を表わしません。自分の意見がないという意味でネガティブに捉えられてしまうことが多いです。

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パッシブの会話例

  • この前の週末、家でロールプレイングゲームしてたんだよね。

  • この前、買ったって言ってたやつね!もうクリアはしたの?

  • そうなんだよね!キャラクターごとにパッシブスキルが違くてとても面白かったよ。

  • そうなんだ!やっぱりパッシブスキルって大事だよね。よかったら今度僕に貸してくれよ!

パッシブという言葉は、あまり日常会話では使われる場面は少ないかもしれません。主にゲームやシステムの専門用語として、使われる場合がほとんどだと思います。

パッシブの関連語

パッシブの関連語としては反義語として「アクティブ(active)」「アグレッシブ(aggressive)」などがあげられます。

パッシブまとめ

日本人は、よく自分の意見を人に伝えるのが苦手であると言われることが多々あります。学校の授業でも生徒は、先生の言うことを聞いて学ぶスタイルが一般的です。質問や発言などはあまりしないように見受けられます。またいろんな局面で空気を読まざるをえない様な同調圧力があるケースもあります。それは、日本の一般的な社会のあり方も感じられますね。

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