「フラッシュバック」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

B!

フラッシュバック(flashback)

ふとした瞬間に、脳裏に現状とは全く関係ない映像が思い浮かんだり、過去に体験した覚えがあることを思い出すというような経験はないでしょうか。そうした現象や体験は「フラッシュバック」と呼ばれています。ではこのフラッシュバックとは何なのか、解説をしていきたいと思います。

[adstext]
[ads]

フラッシュバックの意味

フラッシュバックというのは、過去に体験した心的外傷につながるようなトラウマなどの強烈な体験が、後になって突発的かつ鮮明に思い出されたり、もしくは夢に見たりするような現象のことです。ただ、記憶というのは曖昧なものなのでそれが必ずしも映像であるとは限りません。例えば、味覚や聴覚や嗅覚といった要因となって発生することもあります。
基本的に多いのは、幼少期の体験によるものです。幼少期というのは言語能力や理論能力が未発達のため、感覚で記憶をしようとします。こうした記憶がのちにフラッシュバックとして起こり得る可能性がありますが、フラッシュバックしても言語化が困難だったりします。
ちなみにフラッシュバックは心的外傷後ストレス障害(PTSD)や急性ストレス障害の特徴的な症状の1つでもあります。

フラッシュバックの由来

ここであげているフラッシュバックとは、心理現象に関して記述していますが、薬物に関連しても使われています。元々は幻覚剤の使用による記憶や感覚の逆行体験から来ています。この症状をWHOではフラッシュバックとしています。

フラッシュバックの文章・例文

例文1.フラッシュバックで過去の体験が蘇る
例文2.嫌な思い出がフラッシュバックした
例文3.フラッシュバックした感じがする
例文4.幼少期の思い出がフラッシュバックした
例文5.フラッシュバックの影響
フラッシュバックという言葉は限定的な言葉になるので、使う用途と幅は少ないでしょう。

  • [adsmiddle_left]
  • [adsmiddle_right]

フラッシュバックの会話例

  • うわ!こんな経験昔したな〜。

  • どうしたの大きな声出して?
    ゴキブリ!?

  • 子供の頃にゴキブリに驚いて転んだ経験がフラッシュバックしたんだよ!

  • そういうことってあるよね。とりあえずゴキブリは処分してね!

障害や病気とまではいきませんが、日常のふとした体験でフラッシュバックが起こることはあります。

フラッシュバックの類義語

フラッシュバックに近い意味の言葉として、「デジャヴ」があります。イメージとしては近いですが、こちらはどこかで経験したことがあるような”気がする”というようなおぼろげなものです。

フラッシュバックまとめ

ここまでフラッシュバックに関して簡単にまとめてきました。より詳しく知りたい方は、心理学系のサイトなどを除いてみるのも良いのではないでしょうか。

最新の記事はこちらから