フリマ
「フリマ」とは、「フリーマーケット(Flea market)」のことです。最近では“メルカリ”や“ラクマ”、“PayPayフリマ”などといったフリマアプリと呼ばれるものから出品や購入するのが主流になっていますが、元々は路上や公園で出店するというのをフリーマーケットと言われていました。それでは、今回は「フリマ」について、解説していきたいと思います。
フリマの意味とは
「フリマ」とは、路上や公園などで、週末などに家庭の衣類や骨とう品などといった中古品や不用品を持ち寄って販売、交換する「フリーマーケット(Flea market)」を略した言葉です。現在はフリマアプリを使って、知らない相手と取引をして、出品者は売り上げから運営への手数料を引いた金額を受け取れるというネット通販に似たようなフリマが主流です。週末は路上や公園などでもフリーマーケットが見られ、東京都内であれば大井競馬場や品川駅前のオフィスビルの広場、代々木公園などでも開催されています。
フリマの由来
「フリマ」の由来は、「フリーマーケット(Flea market)」で、元々はフランスで毎週土曜から月曜日に「蚤の市(のみのいち)」というのが開かれていたことから始まったとされています。「蚤の市」と呼ばれるようになったのは諸説ありますが、“蚤(のみ)がいるくらい古い衣類”などを販売していたということから蚤の市と呼ばれるようになったという説があります。自由に出品できるので“Free market”と勘違いされがちですが、蚤の市を英訳した“Flea market”というのが正しい記載です。
フリマの文章・例文
例文1.週末はフリマで要らない服や食器を出品する。
例文2.フリマアプリで限定のレアグッズを購入した。
例文3.要らない教科書をフリマアプリで販売したら売れた。
例文4.フリマアプリでは出品者と値段の交渉をできるのが良いところだ。
例文5.公園を歩いていたらフリマが開催されていたので良い商品があるかと思って覗いてみた。
「フリマ」についての例文です。アプリなどネット上で取引されるものが主流となっていますが、現在でも路上や公園で行われていることもあります。
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フリマの会話例
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今度競馬場であるフリマに出品してみようと思うんだけどどうかな?
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いいと思うよ。競馬場でフリマなんてやっているのね。
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そうそう、大井競馬は平日開催だから、土日はフリマやイベントの会場になるんだよ。
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そうなんだね。
「フリマ」について会話をしている男女の様子です。土日に開催されない地方競馬の競馬場なども、広いスペースを活用してフリマが開催されています。
フリマの類義語
「フリマ」の類義語は、「蚤の市」や「ガレッジセール」などです。
フリマまとめ
「フリマ」とは、路上や公園などで衣類などの出店を行う「フリーマーケット」のことでした。フリマアプリの流行により、“フリーマーケット”よりも“フリマ”という略された言葉の方が使われることが多いかもしれません。一般的な衣類や小物だけでなく、レアなグッズなどもあるかもしれないので、一度訪れてみても良いかもしれないですね。しかし、そういったフリマでは高額な転売なども問題になっているので、正当な価格での販売や購入を行うように気を付けましょう。