「プル型広告」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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プル型広告(ぷるがたこうこく)

インターネットで何かを検索するときに、入力した検索ワードと関連する広告が表示されたり、あるサイトを見た後に全く別のサイトを閲覧しているのに先ほど見ていたサイトの広告が出てきた、なんて経験はありませんか?実はこれは広告手法の1つで「プル型広告」というものです。今回はプル型広告について詳しくご説明をします。

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プル型広告の意味とは

「プル型広告」とは、ニーズに合った特定の利用者のみに広告を表示させる手法です。不特定多数のユーザーを対象としている「プッシュ型広告」とは対照的に特定の利用者に対してアプローチを行ったり、利用者を待ち構えて広告を表示させることから「待ちの広告」と呼ばれることもあります。

プル型広告の由来

「プル型広告」は、不特定多数のユーザーをターゲットにした「プッシュ型広告」に対し、特定のユーザーをターゲットにして広告を流すことからその名前が付いたと言われています。
プル型広告の代表的な例は、なんといってもリスティング広告やサーチワード広告といった「検索連動型広告」です。
例えば、Yahoo!やGoogleといった検索エンジンで「シャンプー」と検索してみると、検索結果の上部に「広告」と書いてあるリンクがいくつか表示されます。これはまさに「プル型広告」です。
さらに、インスタグラムを開いてみると先ほど検索した「シャンプー」の広告が表示されることがあります。これも「プル型広告」です。
プル型広告のメリットは、その商品に関連することを調べていたり、商品やサービスのサイトを見ていたりといった能動的な利用者にターゲットを絞って広告を流せるということです。
プル型広告は、宣伝したい商品やサービスに少なからず興味を持ってくれている人がターゲットになるため、商品の購入、サービスの導入などにつながりやすいとも言えるでしょう。
また、プッシュ型広告に比べ、費用対効果を抑えることも可能です。
一方で、特定の利用者のターゲットを絞るため、アプローチを行える範囲が狭まり、商品やサービスの認知度を上げることは難しいというデメリットもあります。

プル型広告の文章・例文

例文1.プル型広告の1つであるリスティング広告は広告費用を抑えることが出来る。
例文2.プル型広告はある程度のユーザーの認知度や関心があることが前提とされるケースが多い。
例文3.費用対効果をできるだけ抑えたいので、プッシュ型広告からプル型広告に手法を変えた。
例文4.プル型広告はユーザーのニーズに合った訴求が出来るため、商品の購入やサービスの導入といった成果につながりやすい。
例文5.商品やサービス、企画などによってプッシュ型広告とプル型広告どちらが活かせるかが変わってくる。
プル型広告を利用して「新宿 ランチ」というように検索して、お店を決めたことがある人もいるのではないでしょうか?

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プル型広告の会話例

  • 新作バナナジュースの広告を作りたいのですが、できるだけ費用を抑えたくて。

  • それなら、プッシュ型広告よりもプル型広告の方が適しています。特定の検索ワードによって広告を表示できるため、費用対効果を抑えることが出来ます。

  • なるほど!興味を持った人に表示されるからコンバージョン率も高いですね!

  • はい。では、検索ワードを決めましょうか。

どのようにして利用者に見つけてもらうかがプル型広告の課題だと言えるでしょう。

プル型広告の類義語

「プル型広告」と関連する言葉には「プッシュ型広告」「訴求」「コンバージョン」「SEO」などがあります。

プル型広告まとめ

今回は「プル型広告」についてご紹介しました。
プル型広告にもプッシュ型広告にもそれぞれメリット・デメリットがあるため、2つをうまく使い分けたり、プッシュ型広告と連動した配信を行ったりなど様々な施策を考えて実行することが広告運用においてカギとなるでしょう。

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