ボカロP
「ボカロP」とは「音声合成ソフトを利用してボカロ曲を作成し、動画投稿をする音楽家」のことを指します。有名なボカロPが手掛ける作品はYoutube等に公開すると、数日で100万再生されるほど人気なコンテンツになります。動画のジャンルに『歌ってみた』というものが存在します。カラオケ音源を用いてそれに自分がその曲を歌ったものを収録し、編集したものを動画投稿するというものです。人気なボカロ曲は何年経っても歌ってみたが出るほどの絶大な人気があります。有名なものだと「千本桜」という曲を聞いたことがあるのではないでしょうか?2011年に出されてから今もまだ歌われたり曲を利用されたりと人気な曲です。
ボカロPの意味とは
「ボカロP」の意味は、「音楽ジャンルの一つである『ボカロ』をプロデュースする人物」の事を指します。ボカロPのPはプロデューサーの意味でつけられており、「ボーカロイドプロデューサー」を略して「ボカロP」と呼ばれています。ボカロPは、基本VOCALOID(ボーカロイド)と呼ばれる実際の人の声を使って音符情報と歌詞を入力し、歌声を作り上げる技術を利用して曲を作成しています。曲を作りボカロに歌わせた動画を投稿するといった方が多いですが、中には自作した曲をボカロだけでなく、自分で歌う方もいらっしゃります。ボカロPの作品はテレビのBGM等でも使われるようになっており、もともとはボカロPだったが名前を改めて別の音楽家として活動している方もいらっしゃいます。
ボカロPの由来
「ボカロP」の語源ですが、アイドルマスターと呼ばれるゲームがあり、内容はアイドルを育成するシュミレーションゲームで、アイマスと呼ばれ愛されています。このゲーム内ではプレイヤー(自分)のことをプロデューサーと呼び、当時アイマスシリーズの一部動画投稿者は「○○P」と呼ばれていました。ボカロPが作成に使用しているVOCALOID、そのVOCALOIDの代表とも呼べる初音ミクですが、バーチャルアイドルとしてのキャラクターもあったため、そのアイドルの初音ミクを使用して楽曲制作していた人を、アイマスのプロデューサーのように「ボカロP」と呼ぶようになったと言われています。
ボカロPの文章・例文
例文1.「ピノキオピー」というボカロPの作品が狂おしいほどに好き。
例文2.ボカロPのライブが今日あるらしい。
例文3.ボカロPになるために資材をそろえる。
例文4.ボカロPによってボカロの雰囲気が変わる。
例文5.このボカロPが出す作品は聞いてて元気が出る。
様々な「ボカロP」についての例文となります。
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ボカロPの会話例
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あ、この配信者の歌ってみた動画めちゃくちゃいい!
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あぁ聞いた聞いた!私原曲出してるボカロPさん好きなんだよね
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これ以外にはどういった曲作ってるの?
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この人は毎回頭に残るリズムで、歌詞の言い回しとかも独特で端的に言って神なのよ。
ボカロPの作品が好きな人の会話です。
ボカロPの類義語
「ボカロP」の類義語は存在しませんが、似た意味を持つ言葉だと「音楽家」「クリエイター」等になります。
ボカロPの対義語
「ボカロP」の対義語は存在しませんが、反対の意味合いとしては「リスナー」「視聴者」等になります。
ボカロPまとめ
「ボカロP」はボカロを用いて動画投稿をする音楽家になります。今ではYoutube等で、自分が作成した曲のライブを行っているボカロPも存在します。出した曲はその瞬間に万再生され、テレビで使用されたり有名人が歌ったりと音楽家の一つの形となったボカロPについてでした。今までボカロPに興味がなかった人も、実はボカロPが作成した曲を身近で聞いている、なんてこともありませんね。