ボディミスト(Body Splash、Body Mist、Body Cosmetic)
「ボディミスト」とは「肌ケアや消臭効果があるスプレータイプの化粧水」です。街を歩くと、今の若者は本当にオシャレというか清潔感があると思いませんか? かつてのような天然マッチョタイプは絶滅し、まるで女性のような爽やかな外見の男性が本当に多いのです。このような男性に必須のアイテムとなっているのが「ボディミスト」で要は「スプレー型化粧水」です。清涼感ある匂いに加えて肌ケアとしても優秀なので、そこが女性だけでなく男性にも人気なのです。それでは、今や臭い臭いだと誰にも相手にされないので、自分を守る必需品「ボディミスト」の解説となります。
この記事の目次
ボディミストの意味とは
「ボディミスト」の意味は以下の通りとなります。
(1)体に吹き付ける霧状の化粧水。
(2)女性だけでなく男性からも注目の肌の保湿や紫外線予防、消臭や制汗などの効果が期待できる香り付きのスプレー式化粧水。
(3)肌に吹きかけるタイプの化粧水商品や手作り化粧水全般を指す言葉。
”ボディ”は「体」「身体」「胴体」、”ミスト”は「霧」「靄」「霧状」「スプレー」で、体に吹き付けるスプレータイプが「ボディミスト」ですが、現在は化粧品用語として幅広く定着しています。厳密にはボディ用化粧品のひとつで「ボディジェル」「ボディローション」等と同じ扱いで「ボディミスト」も存在します。ボディジェルなどよりも手軽で手も汚れないのが「ボディミスト」の特徴で、例えば職場などでの休憩時間にサッと吹きかけ爽やかな香りでの気分転換も可能です。また、「ボディミスト」と言いますが実際には手首や耳後ろや脇下に腕に足と、好きな部分を量も調整しながらかけられるのがうけているようです。今では男女問わず、既製品に満足できない人は精製水やエッセンシャルオイルを使って自ら手作りする「ホディミスト」も人気となっています。匂いとしては香水の方を気に入っている人もいるでしょうが、それよりも手軽でかつ匂いが嫌味でないのが「ボディミスト」の良さであり、云わば万人受けしてかつ保湿や紫外線予防等々の効果もあるのはコスパが高いとして、特に若い世代から支持されています。現在は清潔さが男女とも最重要視され、顔や髪型など見た目は当然ながら匂いやファッションにも敏感になっています。ですから、今後はさらに「ボディミスト」が注目を集め、必須のアイテムとなっていくでしょう。
ボディミストの由来
「ボディミスト」の由来など詳細は残念ながら不明ですが、日本では1990年代頃から女性用化粧品の括りで登場し始めます。その後2000年代になるとさらに広がりますが、まだ女性用というイメージが強く、2010年代になって「ボディミスト」の商品が増えてくると男性も注目をするようになり現在に至ります。
ボディミストの文章・例文
例文1.出勤前はボディミストをワンプッシュ、昼休憩でもワンプッシュして体に付けるのが習慣になっている。
例文2.彼女から変な臭いのボディミストをプレゼントされたが、これはどのような意味に解釈するべきか本当に困っている。
例文3.夏場のエレベータ内はマスクをしていても不快なボディミストが充満して倒れそうになる。
例文4.小心者なのでボディミストなどメンズコスメはネットで買うと決めている。
例文5.職場の女性と内緒で付き合っていた時、最初は全然バレなかったが、ある時にボディミストの香りが一緒だと噂が立って、そこから二人の関係が公然の事実となってしまった。
日常生活での「ボディミスト」を使った例文です。
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ボディミストの会話例
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俺って、変な臭いするかな? どうも職場で臭がられている気がするんだよな?
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それって、本人だけ知らずの加齢臭じゃないの? 私は夫婦だから慣れているけど、会社の人にとっては危険な激臭なのよ。
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スメルハラスメントってやつか。俺がその元凶なのか!
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顔も悪くて、臭いでも皆さんに迷惑をかけたらリストラ候補よ。今日ボディミストを買っておくから、これからはたっぷりつけて出勤ね。
体臭を気にする夫に、妻が「ボディミスト」を買っておくという会話です。
ボディミストの類義語
「ボディミスト」の類義語には、「ボディフレグランス」「ボディスプレー」「パフューム」などの言葉が挙げられます。
ボディミストまとめ
「ボディミスト」は肌の保湿や消臭など簡易的な香水のようなスプレータイプの化粧水です。これまでは女性が匂いケアするのが一般的でしたが、最近はオシャレや美肌を気にする男性も増えて出勤前や昼休みなどに「ボディミスト」を塗布する人が増えています。気になる部分にサッと簡単に塗布できるのが最大の特徴で、また好みの匂いにした「ボディミスト」を手作りする人も多くなっています。