「ポートフォリオ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ポートフォリオ(portfolio)

クリエイター職につくのが夢だという方も多いと思いますが、そういった職場に就職や転職を希望する際、履歴書などの書類の他、能力や実績を成果物でアピールするための、作品集の提出を求められることが一般的です。
その作品集のことを、ポートフォリオと呼びます。

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ポートフォリオの意味とは

portfolioを日本語に直訳すると、紙ばさみ、折りかばん、書類入れ、紙ばさみ式の画帳・ 画集・作品集になります。
紙ばさみということで、ファイルやバインダーのように紐などで綴じてしまわずに、プレゼンテーションする相手に応じて、順番を入れ替えたりしやすいように、ひとまとめにして運ぶための書類入れといった意味合いです。

ポートフォリオの由来

ポートフォリオの由来は、イタリア語のポルタフォリオが語源で、意味は財布や札入れのことです。
イタリアでは、ポルタフォルトゥ-ナという言葉が良く使われるそうですが、これは幸運を運ぶという意味です。
ポルタは運ぶとか保つといった意味の接続語で、フォリオは紙や紙幣のことを指します。

ポートフォリオの文章・例文

例文1.就職や転職の際、職場によってはポートフォリオの提出を求められることがある
例文2.ポートフォリオとは、自分の実績をアピールするための作品集のことだ
例文3.ポートフォリオの語源は、イタリア語のポルタフォリオである
例文4.ポートフォリオは、プレゼンテーションを行う相手に応じて、それぞれ違うものを準備しておくことが望ましい
例文5.ポートフォリオは、今の自分に作れる最高の作品を提出するべきだ
クリエイターとしての自分の能力を、相手にアピールしたいのであれば、ポートフォリオがいかに重要なのかは、言うまでもないことです。
不特定多数の相手ではなく、特定の相手に認められたいのであれば、相手のことを入念に調査し、好む傾向などを把握して、それらに合致するポートフォリオを作成することが、その相手に気に入られるための、一番の近道と言えるでしょう。

ポートフォリオの類義語

ポートフォリオの類義語は紙ばさみや折りかばんですが、実はクリエイターの分野だけでなく、別の分野でもポートフォリオという言葉が使われていることをご存知でしょうか?
金融や投資の分野では、リスクヘッジのために、個人や企業が種類の違う資産への分散投資を行うことや、それらの構成比率の組み合わせのことを、ポートフォリオと呼びます。
教育の分野では、生徒が学習の過程で残した、レポートや試験結果など成果を、実績の証明として集めたもののことを、ポートフォリオまたはパーソナル・ポートフォリオと呼びます。
経営の分野では、自社製品の市場成長率や、サービスなどの市場シェアを調査し、それを基に資金をどのように運用するかを判断して、企業の成長をはかる手法のことを、プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントまたはPPMと呼びます。
これらもポートフォリオの類義語と言えるのかもしれません。

ポートフォリオまとめ

割と身近にあって、知っていたつもりでいたポートフォリオという言葉にも、これだけの使い方や意味などがあります。
様々な分野で使われているポートフォリオという言葉ですが、「その対象を評価するために用いられるデータ群のこと」を指しているという共通点があります。
つまりポートフォリオとは、「その対象を評価するために用いられるデータ群のこと」なのだと言えるでしょう。

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