「メタデッキ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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メタデッキ(めたでっき)

「メタデッキ」とは「カードゲームなどの専門用語で、カード勝負で勝つように分析や対策をしたカード束」です。eスポーツというとFPSやスポーツゲームを想像しますが、実はカードゲームも含まれます。厳密にはデジタルカードゲームとなりますが、そこでもオンラインという事で独特の専門用語やスラングチャットで多数使用され、「メタデッキ」もそんな一つとなっています。

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メタデッキの意味とは

「メタデッキ」の意味は以下の通りとなります。
(1)カードゲームやオンライン対戦ゲームなどで使用される専門用語で、自分が有利な状況になるよう分析や対策などをしたカード束の事。
(2)「相手よりも優位」という意味でカードゲームで使われていたが、転じて、オンライン対戦ゲームなどでも同様の意味で使われる。
(3)略した「メタ」や「対策デッキ」「アンチデッキ」「メタる」等も同義。
”メタ”は英語「meta」から「状態の変化」「超越」「高次〜」、”デッキ”は英語「deck」から「被せる」「船の甲板」「カードゲームで用いるカードの一揃い」となり、そこからカードゲーム用語として「有利となるカード束」や「対策されたカード束」を「メタデッキ」や略して「メタ」や「対策デッキ」などと呼びます。要するに造語でありネットスラングチャット用語なので明確な意味はありませんが、例えばカードゲームで強い相手と対戦をすると仮定して、勝つためには対策や作戦を練る必要がありますよね。ですから対策するのを”メタ”、その為のカード束が”デッキ”として「メタデッキ」、一番強いメタ対象を「トップメタ」と言います。そしてFPSのオンライン対戦では、対戦相手の方が有利・優位な場合は「メタられる」から「メタる」となります。

メタデッキの由来

「メタデッキ」の由来はカードゲーム(トレーディングカードゲーム)とされますが、厳密には1993年に発売された世界初のトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」で「メタゲーム」という概念が編み出され、そこから「メタデッキ」に変化したとされています。

メタデッキの文章・例文

例文1.メタデッキが得意な相手なのでやり辛い。
例文2.相手がメタデッキしているので、こっちもメタる戦略を立て直す。
例文3.ガチのメタデッキ勢だから声も震える。
例文4.メタデッキしてくるのはオタクだから気にするな。
例文5.ガチメタデッキをする気だったが、今日は止めて家に帰る事にした。
カードやゲーム用語として「メタデッキ」を使った例文です。

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メタデッキの会話例

  • やばいなー。こっちは初心者なのに…。

  • 大丈夫だって。メタデッキしたんでしょう?

  • それは一応したけど…、駄目だよ。トップメタに決まっているよ。

  • 始まる前からそんな弱気になってどうするの?

カードゲーム対戦の勝負前から弱気になる彼氏と、何とかフォローする彼女のやり取りです。

メタデッキの類義語

「メタデッキ」の類義語には、「トップメタ」「メタる」「呪文メタ」などの言葉が挙げられます。

メタデッキまとめ

「メタデッキ」はカードゲームやオンラインゲームなどで使われる専門用語で、分析などをして相手よりも優位な立場に立つ事です。カードとネットゲームなどでは微妙に意味合いも違いますが、有利となるカード束を「メタデッキ」と言います。

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