メーデー(May Day)
日本においても様々な記念日や祝日がある中で、世界共通の記念日というのも存在しています。「メーデー(May Day)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。このメーデーもまた、同じ日に世界各地で行われる祭典になります。では、このメーデーがどういった日なのかを解説していきたいと思います。
メーデーの意味
メーデーとは世界各地で5月1日に行われる祭典のことです。ただし、その内容は国や地域によって異なります。ヨーロッパでは夏の訪れを祝うための日ですが、東アジアの諸地域では労働者が統一して権利要求と行進などの活動を行う日としています。このように、同じ日に行う統一された名前の祭典であっても、その内容全く違うのです。
メーデーは国際機関によって定められている国際デーであり、その日を祭日そして定めている国は80カ国あります。逆にメーデーがない国は、OECD加盟国の中では日本やオランダ、スイス、デンマーク、イギリスで、ASEAN加盟国ではブルネイがそれにあたります。
メーデーの由来
メーデーの起源は1886年5月1日にアメリカのシカゴで1日12時間以上の労働が当たり前だった時代にゼネラルストライキによって、8時間労働の実現を要求したことが始まりです。
メーデーの文章・例文
例文1.今日のメーデーではデモ行進に参加しようと思っている
例文2.日本ではあまり概念がないけど、今日は世界ではメーデーらしいよ
例文3.メーデーはヨーロッパでは夏の訪れを祝う日なんだよ
例文4.メーデーとは世界的には勤労者の日のことらしい
例文5.今年の5月1日はヨーロッパでメーデーのデモ行進に参加してくるよ
日本ではメーデーの文化がないので馴染みが薄いですが、5月1日に一部を除いた国では盛大な行進が行われたりします。
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メーデーの会話例
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今日は世界中でメーデーらしいよ。
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あんまりイメージつかないんだけど、
具体的には何をするんだろうね? -
インターネットでは大行進の画像とかあるし、デモ行進とかをする日なのかもね。
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じゃあ屋台とかがあるような祭りじゃないんだね。
日本でも一部地域ではごく小規模でこれが行われていたりします。
メーデーの類義語
メーデーは日本語では「労働祭」というような表現もします。
メーデーまとめ
労働にまつわる記念日ということで存在しているメーデーですが、世界的に行なっていることはデモ行進のようなことなので、参加して楽しいものというわけではないようです。