リップサービス(lip service)
会社員になると上司の機嫌取りやお客さんへの機嫌取りなど、思ってもいないようなことを褒めたりして相手の気持ちを上げることは当たり前にありますよね。そういった社会の中でみなさんに知ってもらいたい言葉はリップサービスです。役に立つ言葉なので知っていきましょう。
リップサービスの意味とは
リップサービスとは、簡単に説明すると口先だけのお世辞のことです。相手の懐に入りたい、または相手に気に入られたいがために思ってもないようなことを言うことです。社会人になれば少なからず使うことになると思います。人間関係を維持するためにも重要であるからです。英語では「Lip service to ~」という形で使われます。リップサービスは和製英語のように思っている人も多いと思いますが、実は英語でも同じ意味で使われます。会社などでリップサービスはつきものですし、どういったときに有効か覚えておくととても仕事に役立つと思います。特に接客業の人はリップサービスをよく使いますのでよくわかると思います。
リップサービスの由来
リップサービスの由来は、元々英語で「Lip service」と使われておりそこからそのまま日本でも使うようになりました。
リップサービスの文章・例文
例文1.試着していると店員がお似合いですよと話しかけてきてリップサービスだなと思った。
例文2.リップサービスがうまい人はとても仕事の実績が高い。
例文3.リップサービスがうまい人は営業向きかもしれない。
例文4.上司に気に入られるためにリップサービスを言う。
例文5.相手の気を良くするリップサービスを言うべきだ。
実は社会において当たり前に使われているこのリップサービスですが、相手の気持ちを上げれる人はとても優秀な人が多い。
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リップサービスの会話例
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この前洋服を買おうと思って洋服屋に入ったんだけど、店員にどれもお似合いですよーって言われて全部買っちゃたよ。
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まんまと店員さんのリップサービスに乗ってしまったんだね。ほんとに似合ってるの?
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いざこの前買ったやつ着ようと思ったけど実際あんまり似合ってなくて結局着なかった。
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どんだけリップサービスに乗せられたんだよ!自分で決める決断力も身につけないとね。
リップサービスのうまい人からは色々買ってしまうのはよくあることですよね。
リップサービスの類義語
リップサービスの類義語は、「お世辞」「社交辞令」「ご機嫌取り」「こびる」などがあります。
リップサービスまとめ
まとめるとリップサービスは社会では不可欠な物になっています。人間関係においても使えるので今後大いに活用してみてもいいでしょう。