レジュメ(resume)
資料の作成をするにあたって、上司や先輩、学校の先生から「レジュメを作って提出して」と言われたことはないでしょうか?大学のレポートやビジネス用語として用いられるこのレジュメとはなんのことを指すのでしょう。これから、意味も含めて解説していきます。
レジュメの意味
要約や要旨、概要という意味の言葉になります。学校やビジネスでは「発表することや講演などの要点をまとめたもの」をレジュメと呼んでいます。同じ意味を持つ言葉として「サマリー」という言葉がありますが、サマリーは論文や記事の要約そのものを指しており、レジュメは「サマリーを印刷した資料」のことを指すので微妙にニュアンスが違っています。
レジュメの由来
元々はフランス語の「要約、概論、概説書」という意味がある言葉です。
大学や学会で多く使われていて、発表することや内容を簡単にまとめて配布する資料のことをレジュメと言われていました。グローバルネットワークの時代に入ってから海外研究機関や外資系の企業がレジュメを履歴書という意味で用いたため、今は履歴者や職務経歴書のことをレジュメという場合もあります。
レジュメの文章・例文
例文1.来月の会議で商品のプレゼンをする際に渡すレジュメを作成しないといけない
例文2.大学の講義おの課題の発表があるからレジュメを作れと教授に言われた
例文3.発表会の概要が書かれたレジュメに目を通す
例文4.いくら要点だけといってもレジュメを作るのにもかなりの時間がかかってしまう
例文5.会社の面接に職務経歴のレジュメが必須だと言われたので急いで作る
最近では履歴書や職務経歴書のことをレジュメと呼んでいることもあります
- [adsmiddle_left]
- [adsmiddle_right]
レジュメの会話例
-
今日帰り際に会社で来週の会議用のレジュメを作っておいてくれって頼まれたんだけど、レジュメって何?
-
え?知らないの?あ、そっか高校ではレジュメってあんま言わないか。
要点や概要をまとめた資料のことよ。高卒だとビジネス用語とか知らない言葉多そうね -
なるほどね!いや、高卒だからっていうよりあんまり興味なかったからだと思う
-
そう、まあ頑張ってね。
レジュメの意味を訪ねる弟と答える姉の会話になります
レジュメの類義語
レジュメに似た意味の言葉として「アジェンダ」や「サマリー」など要点などの意味を持つ言葉が挙げられます。
レジュメまとめ
レジュメという言葉はただ内容を全て書かれた資料などではなく、会議や発表で使うために要点をまとめた資料のことを指した言葉になるのです。あまり間違った使われ方はしていないと思いますが、もし他の言葉と意味や使い方が混合していたり、知らないけどみんな使っているからという風に考えている方はい注意してください。