「レバレッジ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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レバレッジ

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レバレッジは、あらゆる金融取引で使われる言葉で、投資方法の1つです。このレバレッジを掛けるという行為は諸刃の剣なので、充分な注意が必要になります。

レバレッジの意味とは

レバレッジとは、金融取引における”倍率”を表す言葉です。これを掛けて行う取引のことを”信用取引”と呼び、実際に投資した金額以上の取引が行えます。
どのような仕組みでそれが可能なのかと言えば、要は借金をして投資を行うことになります。10万円を証拠金として預け、それに5倍のレバレッジを掛けた場合、50万円までの取引が可能となりますが、40万円はその取引に利用している会社(証券会社、FX会社、先物取引会社など)から借りている訳です。
このように、レバレッジを掛けることで、少ないお金しか投資できない場合でも大きな取引が行えます。しかし、実際に投資をした金額を割り込むような損失が発生すると、その時点で取引自体が強制的に終了となり、投資した金額全てを失ってしまいます。また、割り込んでしまった分は当然後から支払うことになるので、レバレッジを掛けた取引はくれぐれも慎重に行わないといけません。

レバレッジの由来

このレバレッジという言葉は、英語では”てこ”を表します。てこの原理で、小さい金額でも大きな投資ができるという意味が由来です。
10倍のレバレッジを掛ければ、利益が場合はそれもそのまま10倍になります。ただし、損失を出してしまった場合も同様になることを決して忘れてはいけません。

レバレッジの文章・例文

例文1.レバレッジを3倍しか掛けていなかったので、大した利益にならなかった
例文2.大きいレバレッジを掛けるのはとても危険を伴う行為だ
例文3.レバレッジを使えばそこまでお金を持っていなくても大丈夫
例文4.そこまでレバレッジを掛けなくてもいいのでは?
例文5.10倍以上のレバレッジは滅多なことで掛けられない
同じ投資でも、株式や先物商品と比較してFXで投資対象となる外貨は、短期間にそう大きくレートが動くものでもありません。その為、FXではレバレッジを掛けて取引を行うのが当たり前だとも言えますが、あまり大きく掛けてしまうと、相場が下がった時に大変なことになってしまいます。

レバレッジの類義語

レバレッジの類義語は「信用倍率」です。意味はレバレッジと全く一緒で、この言葉の方が見た目から意味が分かりやすいと言えるでしょう。
ですが、実際にはあまりこの信用倍率という言葉を使うことはなく、レバレッジをレバと略して、”レバ5倍”などと使うことがほとんどです。

レバレッジまとめ

レバレッジを掛けることで、実際には持っていないお金まで投資することになります。当然、その結果にはきちんと自分で責任をとる必要があるので、これを大きく掛ける行為はハイリスク・ハイリターンそのものです。

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