「レプリカ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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レプリカ(replica)

レプリカとは、複製品や模造品のことで、主に美術品に対して使われる言葉です。レプリカは、展示用として製作され、オリジナル作品が壊れてしまったり、過去にはあったが現在はなくなってしまっていたり、保存が難しく、展示が難しい場合にも採用されています。オリジナル作品よりもレプリカのほうが出来がよい場合もあり、作品そのものを楽しむという観点ならば、本物ではなくレプリカとわかっているなら利用価値も高いものといってもいいでしょう。
ここではもう少しレプリカについて解説していきます。

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レプリカの意味

原作者、またはその工房によって制作され,オリジナル作品と同じ内容と形式をもつ作品のことをレプリカと言います。原作者が手を加えた度合に応じて,オリジナル作品と同じか,もしくはこれに近い価値を持っています。これに対して,原作者によらず,他者によって行われた同一作品の制作をコピー(模写,模作)と呼びます。ただ、現在では製作者がレプリカを作ったどうかは問わないことが多いです。

レプリカの由来

「レプリカ」は、replicaとして英語でも使われていますが、もともとはラテン語やイタリア語のreplica〈繰返し〉から派生されています。イタリア語も英語と同じスペルですが、「レープリカ」と発音し、まったく同じ意味で使われています。

レプリカの文章・例文

例文1.この作品はレプリカだが細部まで忠実に再現されていて、本物に劣らないクオリティだそうだ。
例文2.ブランド品のレプリカには注意したい
例文3.スポーツの大会で優勝の記念としてレプリカを授与された。
例文4.名画のレプリカはどれも本当に素晴らしい。
例文5.古くから複製業という職業が存在し、ギリシア時代のほとんどの作品のレプリカが作られたそうだ。

美術品に限らず、優勝カップの複製品のこともレプリカと呼んでいます。

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レプリカの会話例

  • レプリカだけを展示している美術館があるらしい。

  • へー!初めて聞いたわ。

  • すべて原寸大で原画に忠実に再現されていて、巨匠の絵画を一度に楽しめるらしい。

  • それなら是非お目にかかりたいわね。

レプリカだけの美術館とは驚きですね。

レプリカの類義語

レプリカの類義語は「複製品」や「模造品」などが挙げられます。

レプリカまとめ

レプリカによって、もうこの世には存在しない、鑑賞することが不可能な作品を見ることができます。劣化しにくいという特徴もあるため、ずっと良い状態で作品を残すこともできます。長い年月が経っても、当時の作者のことを想像したり、対話しながら鑑賞できるのも素敵だと思います。

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