「ロキノン」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ロキノン(ろきのん)

「V系」や「メタル」など、バンドの中にも様々なジャンルがあります。そんなジャンルの1つである「ロキノン」をご存知ですか?この言葉を知らない方でも、青春時代をロキノン系バンドやアーティストを聞いて過ごしたという方も少なくないはずです。今回はそんな「ロキノン」という言葉について詳しくご紹介をしていきたいと思います。

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ロキノンの意味とは

「ロキノン」とは、ロック音楽系の雑誌「ROCKIN’ON」や「ROCKIN’ON JAPAN」のことを指すほか、これらの雑誌に取り上げられるようなバンドやアーティストを指す言葉です。
また、このようなバンド・アーティストを好む人達を「ロキノン厨」や「ロキノン系」と呼んだりします。

ロキノンの由来

「ロキノン」は「ROCKIN’ON」をローマ字でつなげて読んだことから生まれた言葉で、2000年以降に徐々に広まっていったと考えられています。
従来はUKロックやUSオルタナティブという音楽ジャンルの影響を受けたバンドやアーティストを「ロキノン」と指していましたが、「ROCKIN’ON」に取り上げられるバンド・アーティストが多様化していくにつれ、「ROCKIN’ONによく取り上げられるアーティスト」や「ROCKIN’ON JAPANフェスティバルに出演するアーティスト」全般を「ロキノン」と呼ぶようになりました。
しかし、ロキノンと呼ばれる明確な定義は定められておらず、「ROCKIN’ON」はV系(ビジュアル)やメタル系のバンド・アーティストを取り上げることもしばしばあるため、ロキノンか否かの境界線は曖昧だとされています。

ロキノンの文章・例文

例文1.BUMP OF CHICKENはロキノン系の代表ともいえるバンドで、青春時代に彼らの音楽を聴いた人は多いだろう。
例文2.最近のロキノン系のフェスは10代~20代の若い世代の参加者が多い。
例文3.ロキノン系バンドが好きな女性をロキノン女子と呼ぶこともある。
例文4.最近では音楽性だけでなくアーティストのビジュアル面でロキノンとジャンル分けすることもあるようだ。
例文5.ロキノン系バンドに憧れて軽音部に入った。
特に2010年代はロキノンの全盛期であり、青春時代をロキノンを聞いて過ごした人も少なくないでしょう。

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ロキノンの会話例

  • 何聞いてるの?

  • これは[ALEXANDROS]よ。

  • へえ、[ALEXANDROS]と言えば、ロキノン系の代表って感じだよね。

  • うん、音楽だけじゃなくてビジュアルも「ザ・バンドマン」って感じで好きなんだ。

ファンの中には「ロキノン」とひとくくりにされることを嫌う人もいるので、使い方に注意が必要な場合もあります。

ロキノンの類義語

「ロキノン」と関連する言葉には「ディッキ族」「フェス」「ライブキッズ」などがあります。

ロキノンまとめ

今回は「ロキノン」について詳しくご紹介をしていきました。
ロキノンと一言で言っても、だれもが知っているような人気アーティストから、これから有名になるであろうバンドも存在します。
広義的な意味では「ROCKIN’ON」という雑誌に取り上げられ、それに関連する音楽フェスなどのイベントに出演しているようなバンド・アーティストを指すと考えられています。

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