「ロジハラ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ロジハラ(ろじはら)

ロジハラとはロジカルハラスメントの略で、相手に正論をぶつけて論破することで、精神的に苦痛を浴びせることです。ハラスメントは嫌がらせのことを指しており、最近では、パワハラセクハラ以外にも、モラハラアルハラ、ジェンハラやブラハラなど、様々なハラスメントがあります。今回は、ハラスメントの一つであるロジハラについて、解説していきます。

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ロジハラの意味とは

ロジハラは、ロジカルハラスメントを略した言葉です。ロジカルハラスメントは、相手に対して正論をぶつけることで論破し、相手を嫌な気持ちにさせたり、精神的苦痛を浴びせたりすることです。例えば、職場で上司が部下に対してマウントを取るために部下にわざと正論を使って非難していたり、職場や家庭内の議論で、自分の意見がすべて正しいと言わんばかりの正論を並び立てることで相手を心理的に追い詰めたりすることがロジハラになります。

ロジハラの由来

ロジハラはロジカルハラスメントの略です。ロジカルとは、論理的という意味なので、論理的に攻め立てる、追い詰めるといったハラスメントになります。

ロジハラの文章・例文

例文1.ロジハラによって部下が委縮してしまった。
例文2.ハラスメントの中でも、ロジハラによって不快な思いをする人が増えているようだ。
例文3.正しいことを伝えているだけのつもりが、ロジハラと言われてしまった。
例文4.最近はロジハラなど様々なハラスメントが問題になっている。
例文5.正論を伝えているとはいえ、場合によっては相手にロジハラと捉えられることもあるから注意が必要だ。
ロジハラを使った例文になります。様々なハラスメントが問題になっている中で、ロジハラによって不快な思いをする人もいるようです。ロジハラは決して悪気がなくても相手を傷つけてしまっている可能性があるので注意が必要です。

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ロジハラの会話例

  • 最近上司からのロジハラが酷くてさ、仕事に行くのも億劫だよ。

  • そんなに大変なの?

  • 少し知識不足なだけで、色々正論を並びたてられて辛くなってくるよ。

  • そうなんだね。でもそれはロジハラとは言い切れないんじゃないかな。知識不足なのが原因なわけだし。

ロジハラについて相談をしている会話例になります。ロジハラの被害に遭っていると言っていますが、実際に知識不足で正論を言われているため、客観的に見るとロジハラとは判断しきれないというケースもありますね。

ロジハラの関連語

ロジハラの関連語としては、様々なハラスメントがあげられます。例えば、上司や先輩という上の立ち位置からその権力を使って相手を傷つける「パワハラ(パワーハラスメント)」や、“男らしい”“女らしい”などと言った性別による固定概念を押し付けて相手に不快な思いをさせる「ジェンハラ(ジェンダーハラスメント)」などがあります。また、“A型なのに”“B型だから”と言った血液型による固定概念で相手に不快な思いをさせる「ブラハラ(ブラッドタイプハラスメント)」などもあげられます。

ロジハラまとめ

ロジハラとは、正論を相手に伝えることによって不快な思いをさせるハラスメントのことでした。ただ、ハラスメント問題が増えている中で、被害者の主張や権利が強くなりがちで、ハラスメントを主張されることで目上の人が本来いうべきことを言いづらくなる逆ハラスメントという言葉もできています。正論によって不快な思いをすることもあるかもしれませんが、何でもハラスメントと捉えてしまうのには注意が必要です。また、正論を伝える側も、相手を不快に思わせている可能性があることは認識しておくことが大切ですね。

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