ワクワクチンチン(わくわくちんちん)
「ワクワクチンチン」とは「コロナのワクチンについて、2回目の接種をユーモア溢れる表現とした言葉」です。コロナ禍となり1年半が経過し自粛生活にストレスを感じる人も増えていますが、唯一の希望であるワクチン接種は順調に進んでいます。全国各地で若い世代の順番が回ってくるようになると、TwitterなどSNSには関連する書き込みが多くなるようになりました。その中のひとつであり大勢が好んで用いている「ワクワクチンチン」についての解説となります。
ワクワクチンチンの意味とは
「ワクワクチンチン」の意味は以下の通りとなります。
(1)コロナウイルスのワクチンを重ねた言葉で、2回接種する予定や2回接種の完了を意味する。
(2)コロナのワクチン接種を呼びかけるユーモア的な言葉というニュアンスで、1回接種を単純に「ワクチン」、2回接種を「ワクワクチンチン」として特にSNS上で人気となっている。
(3)楽しい気分の「わくわく」を「ワクチン」と合わせたコロナ禍で誕生した造語。
コロナ禍の社会となり、日本でも欧米に比べて遅れてきたワクチン接種が急激に進んできましたが、ワクチンを打つ人が増えるにつれてとある言葉「ワクワクチンチン」がTwitterなどSNS上で人気となりつつあります。そもそもは単純に「ワクチン」を2回重ねただけなのですが、どこか男性器を連想させるなど下ネタとして下地が出来上がっていて、一部の人達が悪乗りなのか真剣なのかは定かではないですが、1回の接種を「ワクチン」、2回の接種を「ワクワクチンチン」と呼ぶようになり、それが拡散し様々な人が呼応をするようになりました。例えば、明日1回目の接種なら「明日は初のワクチン接種。3週間後にはワクワクチンチン!」といった風にそれぞれが思いのままに心情を書き込むのです。SNS上には類似の言葉も含めた多数ありますが、コロナ禍やワクチンの副反応などで漂うどこか重苦しい社会全体の雰囲気を吹き飛ばす笑いやユーモアとして、「ワクワクチンチン」は全体的に好意的に受け止められているようです。
ワクワクチンチンの由来
「ワクワクチンチン」の由来は上記の通りコロナのワクチン接種で、2020年9月頃からSNS上では少しずつ登場するようになり現在に至ります。
ワクワクチンチンの文章・例文
例文1.ワクワクチンチンをしたけど副反応なし。
例文2.今月は俺がワクワクチンチン、来月は彼女がワクワクチンチンする予定。
例文3.ワクワクチンチン終わって三日目、よーし今日は酒を飲むぞ。
例文4.明日はワクワクチンチンだから少しブルー。
例文5.2回目がワクワクチンチンだから、3回目はワクワクワクチンチンチン、その次も摂取があったら嫌だなー。
主にSNS上にありそうな「ワクワクチンチン」を使った例文となります。
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ワクワクチンチンの会話例
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もうワクチン接種したんだよね?
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先月で2度目終了。ワクワクチンチンだよ。そっちは?
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俺はまだワクチンすら打ってないんだよね。
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それってヤバくない? 早く2回目を終わらせてワクワクチンチンになりなよ。
知人男女によるワクチン接種の状況についての会話です。
ワクワクチンチンの類義語
「ワクワクチンチン」の類義語には、「フルチン」「ワクワクワクチンチンチン」などの言葉が挙げられます。
ワクワクチンチンまとめ
「ワクワクチンチン」はまるで冗談のように見えますが、コロナのワクチン接種を促すユーモア溢れる言葉です。本来はワクチン接種など誰も自ら進んでしたくないですが、だからこそ明るく笑い飛ばそうと1回接種を「ワクチン」、2回接種を「ワクワクチンチン」と表現しSNS上では若い世代などが好んで使っています。