「一姫二太郎」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

B!

一姫二太郎(いちひめにたろう)

特に出産や家族構成の話題になったときに、「一姫二太郎」という言葉が使われることがあります。しかし、一姫二太郎の意味を誤って理解している人も多いと言われています。ここでは一姫二太郎の正しい意味や使い方について解説します。

[adstext]
[ads]

一姫二太郎の意味とは

一姫二太郎の意味は、「姫」とは女の子、「太郎」とは男の子(長男)を指しており、子どもを持つ場合一人目は女の子、二人目は男の子が生まれると理想的な育児ができるということを意味する言葉です。間違えやすい使われ方として、女の子が一人、男の子が二人の三人兄弟を指している言葉ではありませんので使う際には注意してください。

一姫二太郎の由来

なぜ一姫二太郎と言われるようになった由来は、女の子の方が病気に強く夜泣きも少ないこと、また早くから家の手伝いや母親への手助けをしてくれるようになることから一人目は女の子が理想とされています。母親が子育てをしやすいという意味もあります。また、昔は跡継ぎのために男の子の誕生が望まれたことから、一人目に女の子が生まれた場合の慰めの言葉として使われていたとも言われています。

一姫二太郎の文章・例文

例文1.一姫二太郎だと子育てしやすいと言われるから、そうなればいいなあ
例文2.私は三人兄弟の末っ子だけれど、一番上が姉で二番目が兄だから、一姫二太郎だね
例文3.一姫二太郎でも子育ては大変ですね
例文4.一人目が男の子なので、一姫二太郎にはならないね
例文5.一姫二太郎でもメリットばかりではない
一姫二太郎は子供のことを指す言葉なので、それ以外を対象として使われることはほとんどありません。

  • [adsmiddle_left]
  • [adsmiddle_right]

一姫二太郎の会話例

  • ご出産おめでとうございます。これで一姫二太郎ですね。

  • そうなんですよ。一姫二太郎は育てやすいって良く言われるんですけど、上の男の子がヤンチャだったんで今から心配です。

  • でも一番上がお姉ちゃんだからお世話してくれて助かるんじゃないですか?

  • そうですね。一番上のお姉ちゃんが弟達の世話をしてくれて、身体を使ったダイナミックな遊びが下二人の男の子同士で出来る事を思うとやはり一姫二太郎と昔から言われているのも納得出来ます。

近年産み分けの方法も色々あるとは言いますが基本的には性別は選べませんし、結果どんな順番でも幸せなものです。
ただ一姫二太郎という言葉が長年廃れずに使われてきたのには理由があるのかもしれません。
三人育てることだけで大変な気もしますが、一姫二太郎はラッキーなのかもしれませんね。

一姫二太郎の類義語

一姫二太郎の類義語に当てはまる言葉は他にありませんが、英語では「The lucky man has a daughter for his first born.」ということわざがあり、「幸運な人は一人目に女の子が生まれる」という意味です。ただし、「二人目は男の子」に当てはまる言葉は出てきませんので、一姫二太郎をそのまま言い換えた言葉というわけではありません。

一姫二太郎まとめ

一姫二太郎が理想とは言いますが、実際は子供の個性や環境等によって育児のあり方は様々ですので、あまり言葉にとらわれず自分にあった子育てをしていくことが重要です。昨今は女性の働き方や育児環境が変化している事もあり、その中で家庭独自に理想の子育てを探っていくのがいいのではないでしょうか。

最新の記事はこちらから