三度目の正直(さんどめのしょうじき)
三度目の正直とは、三度目の挑戦の時こそ、確実に期待通りの結果となるという意味です。挑戦や勝負事などにおいて、次こそはというときや、3回目にして成功できた時などでよく使われている言葉です。今回はそんな「三度目の正直」について解説させて頂きます。
三度目の正直の意味とは
「三度目の正直」の意味は、一回目や二回目に物事がうまくいかなかったとしても、三回目には期待通りの結果になるということです。また、“今度こそは3度目の正直でうまくいくに違いない”といった、そうなることを祈って使われることもあります。
三度目の正直の由来
「三度目の正直」の由来は定かではないのですが、最も有力な説として、占いや賭け事から来ているとされています。3度目が本番という言い伝えが昔からあるとされており、それが占いや賭け事にて用いられていたことが由来となっている可能性が高いです。
三度目の正直の文章・例文
例文1.三度目の正直で、2浪した後にようやく志望校に合格した。
例文2.2度失敗してしまったが、三度目の正直、今度こそうまくいくだろう。
例文3.三度目の正直とは言うが、3回目の挑戦も失敗に終わった。
例文4.挫けずに何度でも挑戦し、三度目の正直というように今度こそ成功を目指す。
例文5.三度目の正直という言葉を信じて勉強を頑張る。
何度でも挑戦する、ようやく成功するといった意味の「三度目の正直」の例文になります。
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三度目の正直の会話例
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ライバル相手に野球で2連敗して、三度目の正直で今度こそはと臨んだのにまた負けてしまったよ。
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それは本当に悔しいね、次の試合はあるの?
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また夏に試合がある予定だよ。
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次こそは頑張ってね。
野球で3試合連続敗れてしまったことについての会話です。
三度目の正直の類義語
「三度目の正直」の類義語には、「三度目は定の目」などがあります。
三度目の正直まとめ
1回2回と物事がうまくいかなくても3回目にはうまくいくという励ましの意味なども含まれる言葉でした。少し似たことわざに「二度あることは三度ある」というものがありますが、これは、2回うまくいけば3回目も同じようにうまくいく、またはその逆で、2回連続で失敗してしまったら3回目も失敗してしまうという意味になります。そのため、対義語になるので、使い間違えの内容にしましょう。