井戸端会議(いどばたかいぎ)
皆さんは話すことは好きでしょうか。人と話すことは楽しいですよね。ただ他愛のない話しをするのもそうですし、趣味や価値観の合う人と話すことしているとついつい時間を忘れてしまいますよね。また、生活をしていて普段接する人と話すことで周りの人の近況や知りたいことについて知ることができます。コミュニケーションは情報収集の場としてもとても有効で人が生活する上では欠かせません。そんなコミュニケーションですが、主婦たちの間で行われる話のことを井戸端会議ということがあります。では、一体井戸端会議というのはどのような使い方をするのでしょうか。みていきましょう。
井戸端会議の意味とは
井戸端会議とは、主婦同士による世間話を意味する言葉である。
サザエさんなどのアニメやそれ以外のドラマなどでも、主婦の方が買い物袋を手にしながら会話をしている姿はよく見かけるのではないでしょうか。
井戸端会議の由来
井戸端会議は、昔の長屋の女性が共同井戸に集まり、水汲みをしたり、選択をしたりして世間話や噂話などに興じたさまに由来していると言われています。そのことから転じて今日では主婦たちが家事の合間に集まって話しているさまを表す言葉として使われています。
井戸端会議の文章・例文
例文1.家事の合間に井戸端会議を楽しんで時間を忘れる。
例文2.クラスの女子は噂話を始めるとずっと話しているのでまるで井戸端会議のようだ。
例文3.公園での母親たちの井戸端会議は終わる気配がないので子供は遊びをいつまでもすることができていて楽しそうだ。
例文4.今でも仲の良い友達の中には井戸端会議の最中に知り合った人がいて今でもその出会いについて話すことがある。
例文5.最近の学校の様子や学校への不満などを井戸端会議で話し合う。
これらのように井戸端会議は使われることがわかると思います。
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井戸端会議の会話例
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あの人たち朝からお店にいるけど閉店までいていつまでも楽しそうに話しているんだよね。
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そうなんだ。常連さんなのかい?
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そうだよ。よくもそんな長い間話していられるなと思うよ。
だからいつも何を話しているのかなと気になることはあるよ。 -
まるで主婦の井戸端会議みたいだね。
井戸端会議は主婦たちが話しているさまを表すのは勿論ですが、比喩としても使わることがあります。いろいろな使い方ができるので覚えておけるといいですね。
井戸端会議の類義語
井戸端会議の類義語には、「噂話」「世間話」「噂話に花が咲く」「駄弁」などがあります。
井戸端会議まとめ
井戸端会議の意味や由来、使い方について理解できたでしょうか。今日は、オンラインで人と話す機会が増えたのでもしかしたら使う機会があまりないかもしれませんが、この機会に覚えておくとよいでしょう。