「匕首」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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匕首(あいくち)

「匕首」は古来から暗殺に使われていた武器の意味、馬が合って気心がしれているという2つの意味を持つ言葉です。普段使わないし、聞きなれない言葉かと思いますがここで学んで活用してみてはいかがでしょうか。今回は「匕首」について詳しくご紹介していきます。

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匕首の意味とは

「匕首」とは、1つ目の意味は鍔(つば)の無い短刀のことで、「合口」とも書きます。「懐刀」やドスなど暗殺に使われた武器のことです。古来中国の暗器のヒシュのことも指していて、江戸時代に日本の短刀の合口と混同したようです。
また、2つ目の意味として、人と何かをするときの相性や、互いに話が合い、気心の合うことでもあります。

匕首の由来

「匕首」は元々は借字で、中国の短剣が日本の刀の合口によく似ているため「匕首」とも呼ばれるようになりました。「合口」は、刀に鍔が無く、柄と鞘(さや)の口がぴったりと合うように作られたことから、「口が合う」ことの意味で「合口」となりました。
相性が良いという意味も、「口が合う」ところから来ています。

匕首の文章・例文

例文1.相棒の彼とは匕首が良いので仕事が捗る
例文2.匕首の良い仲間と朝から酒を飲んでつぶれてしまった。
例文3.匕首の悪い人と一緒にいてもストレスが溜まる一方だ。
例文4.親友は匕首も良いし将来の夢も同じだから、これからもずっと一緒にいるだろう。
例文5.相撲は個人の実力とほぼ同程度に、この匕首が影響する競技だ。
試合で相手との匕首が悪いと勝利することが難しくなりますね。

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匕首の会話例

  • おはよう!昨日の夜にテレビでやってたサッカーの日本代表戦見た?めっちゃ感動したんだけど!

  • 見たみた!格上の相手なのに3対0で圧勝ってすごいよね!

  • 本当にすごいことだよ!きっと匕首の良い相手だったから勝てたんだね!

  • もう、昨日からテンション上がりっぱなしだから、今日は部活で遅くまでサッカーの練習をしよう。

サッカーで日本代表が勝つと興奮が止まりませんね。

匕首の類義語

「匕首」と関連する言葉には「なまくら刀」「匙」「竹光」「薙刀」などがあります。

匕首まとめ

今回は「匕首」について詳しくご紹介しました。
「匕首」の悪い人とずっと一緒にいると、いつか後ろから「匕首」で刺されてしまうかもしれませんので気を付けましょう。
それにしても、中国由来の日本語は意外と多い気がします。

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