博識(はくしき)
「博識(はくしき)」という言葉の意味をご存知でしょうか?相手の魅力や能力を伝える表現方法のひとつとして用いられています。博識な人を目指して色々な知識を深めていきましょう。今回は「博識」について詳しくご紹介していきます。
博識の意味とは
「博識」とは、幅広い知識があること。豆知識、雑学、流行物、最近のニュースなどさまざまな分野の知識が多岐にわたることをいいます。簡単にいうと、物知りさんのことです。好奇心旺盛で子供のような発想をする人に「博識」な人が多いようで、多方面から物事を捉えることのできる人が「博識」であることが多いです。また、いろいろな本を乱読しているのも「博識」である人の特徴です。
博識の由来
「博識」と似たような言葉で「博学」が存在します。「博識」は、幅広い教養がある人に対して使われますが、「博学」は学問に対して幅広い知識を持っていることを
いいます。本をたくさん読むことや、多くの人と関わることで「博識」な人になります。
「博識」な人は、他人の意見を尊重し、先入観などに囚われることなく物事を見極める能力があるため、年齢や地位などによって相手の意見を卑下するといった言動を取らず、自身の知識として柔軟に取り入れていく特徴があります。そのため、数多くの人々に好かれるといったケースも少なくありません。
博識の文章・例文
例文1.博識な男性は魅力的だ。
例文2.彼は博識で、あの人の右に出るものはいない。
例文3.政治家は選挙で博識さを宣伝している。
例文4.授業で先生の質問に答えて博識ぶった。
例文5.博識な祖父は優しくて、明るい性格だ。
博識であって困る事は全くないので、積極的に知識・教養を身に着ける様に心がけていくべきですね。
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博識の会話例
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君のおじいちゃんはどんな人なの?
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優しくて、博識な人だよ。なんでも知っていてどんなことを聞いても答えてくれるんだ。
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さすが、長年生きてるだけあるんだね。
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最近はボケてきて聞いてないことも答えてくれるよ
博識な祖父についての会話ですが、人間は年輪の如く、知識を大きく広げていくと人間的魅力も増すかもしれません。
博識の類義語
「博識」と関連する言葉には「博学」「多才」「物知り」「博雅」などがあります。
博識まとめ
今回は「博識」について詳しくご紹介しました。本を読むこと以外にもニュースを見たり、好奇心を持って生活していれば沢山の知識を得ることができます。知識を蓄えることで博識な人になることができるので毎日続けてみてはいかがでしょうか。