「収束」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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収束(しゅうそく)

現在、世界では新型コロナウイルス感染拡大により、連日のニュースのなかで「収束」という言葉を耳にするのではないでしょうか?
または、同じ読み方でも「終息」と表現する場合もあります。では、この「収束」とはいったいどのようなことなのでしょうか?そのことについて詳しく説明していきたいと思います。

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収束の意味とは

「収束」とは、「さまざまな状況・事態から一定の状態に落ち着く」という意味です。例えば、新型ワクチンが完成し、感染拡大防止の兆しが見え、世界的混乱が落ち着いた場合に使われます。

収束の由来

「収束」は昔から使われている言葉で、起源や由来は分かっていません。近年では、東日本大震災や熊本大地震、新型コロナウイルス感染など、大型の災害時などに「収束(しゅうそく)」という言葉が使われます。

 

一般的には「収束=一定の状態から落ち着くこと」と意味されており、「終息」とは意味が異なってきます。「収束」は完全に事が収まるまでの途中経過を指しており、災害の復興後や新型ウイルスの感染が完全に収まった後に「収束」とは使いません。
あくまで、災害や災難の後に一定の復興や防止の目途を収束の基準とされています。

収束の文章・例文

例文1.感染拡大防止には「事態を収束」させることが先決だ。
例文2.東日本大震災の被害は収束したであろう。
例文3.経済悪化は収束する傾向に向かっている。
例文4.新型ワクチンしだいでは、事態は収束する。
例文5.収束する予定だったが、感染拡大が止まらない。
新型コロナウイルス感染拡大の収束は私たちの行動にかかっています。

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収束の会話例

  • 新型コロナウイルスの感染拡大は恐ろしく早いね。

  • うん!こんな世界的な感染は稀だと思う。

  • 一日でも早く、事態の収束になるようなワクチンができて欲しい。

  • ワクチンができると、事態も収束するけど、完全に終息するのは時間がかかりそうだ。

「収束」と「終息」の使い分けは意味を理解すれば、簡単に日常会話にも使えます。

収束の類義語

「収束」に関する言葉で、「沈静化」や「平常化」などが挙げられます。また間違えられやすい言葉として「終息」もあげられます。

収束まとめ

新型コロナウイルス感染拡大で、政府や多くの医療スタッフが一日でも早く事態が収束できるよう、日夜奮闘してくれている事は、感じていると思います。そのような方の努力を無駄にしないように、私達一人ひとりもまずは事態の収束に向けて、行動していかなければいけないですね。

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