「合縁奇縁」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

B!

合縁奇縁(あいえんきえん)

少し深い話のように聞こえますが、人生とは「縁」によってできていると思いませんか?交友関係や現在の職業、そもそもを辿れば生まれてきたことも全て「縁」によって起こった結果だと言えます。そこで、「合縁奇縁」という言葉について解説をさせていただきたいと思います。

[adstext]
[ads]

合縁奇縁の意味とは

縁とは不思議な巡り合わせによってできているという意味を表す四字熟語になります。人との出会いは如何に気心が合うか、みな因縁次第であり、それは不思議な力によるものであるということを表した言葉です。

合縁奇縁の由来

この言葉は「合縁」と「奇縁」という2つの言葉から成り立っています。「合縁」とは元々仏教の言葉で、恩愛から起こる人と人との結びつきを意味しています。「奇縁」は不思議な巡り合わせを意味しています。

合縁奇縁の文章・例文

例文1.合縁奇縁というのは本当にあるものだね
例文2.まったく違う環境で生きてきた私たちが知り合ったのは、合縁奇縁としか言いようがない
例文3.こうして一緒に居られるのも、合縁奇縁というやつだね
例文4.一緒に酒を飲める関係になったのも、合縁奇縁としか言えない
例文5.合縁奇縁というように、出会いはふとしたところにあるものだよ
出会いに感謝したり、ふと思い返したときに出てくるようなことばですね。次に会話の中での使い方も見てみましょう。

合縁奇縁の会話例

  • この間、偶然地元の友達と会って話をしたんだけど、
    なんと、彼女の上司だったんだよ!

  • そんなことってあるんですね!
    すごい偶然じゃないですか。

  • それで、今度3人で飲みに行こうっていう話をしたんだよ。

  • 合縁奇縁って本当にあるんですね。

偶然の出会いや、思わぬつながりを発見した際にも出てくるような言葉になります。

合縁奇縁の類義語

同じように、出会いを意味する四字熟語なら「一期一会」、それ以外の類語であれば、「縁は異なもの味なもの」や「比翼の鳥」もしくは「宿縁」といったような言葉が存在しています。

合縁奇縁まとめ

出会いや、人との繋がりを表す慣用句や四字熟語は数多く存在していますが、「合縁奇縁」もまた、その中の一つになります。不思議な出会い、人との繋がりといったふと感じた際に思い感じる言葉なので、使うタイミングも多いと思います。是非、言葉の意味をおさらいしてみてください。

最新の記事はこちらから