「喜色満面」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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喜色満面(きしょくまんめん)

何か嬉しいことがあった次の日に外出先で、「何か嬉しいことでもあったの?」と聞かれた経験はありませんか。自分は何も言っていないし、そういった素振りを見せた覚えもないのに見抜かれることってありますよね。私たちの感情は、私たちが思っている以上に表情に表れてしまうみたいです。そこで今回は、嬉しい感情が隠しきれていない様子を表す、「喜色満面」という言葉について詳しく解説していきたいと思います。

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喜色満面の意味とは

「喜色満面」は喜びの感情が抑えきれずに表情に出てしまうことを意味します。

喜色満面の由来

「喜色」とは、嬉しそうな様子を表します。嬉しそうな様子が「満面(顔いっぱいに広がっている)」ことから、「喜色満面」という、嬉しさが顔に滲み出て隠しきれていない様子を表す言葉が生まれました。

喜色満面の文章・例文

例文1.第一志望に合格した彼は、周りに配慮しつつも喜色満面であった。
例文2.彼は昨日からずっと喜色満面な様子だ。
例文3.喜色満面な彼に、それとなく理由を聞いてみた。
例文4.喜色満面にもかかわらず、彼は何もなかったことを装った。
例文5.人の喜色満面な様子で、自分も幸せになる。
プライベートは職場などに持ち込まないようにしようと思っても、どうしてもそういった感情が溢れ出てしまている人ってたまにいますよね。

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喜色満面の会話例

  • 今日Nさんやけに喜色満面だと思わない?

  • 確かに、何があったのか聞いてくるよ。

  • わかった。ここで待っとくね。

  • どうやら妹さんがアイドルのオーディションに合格したみたいよ。これからが楽しみね!

喜色満面な人がいると、見ている側はどうしても理由が知りたくなってしまいますよね。

喜色満面の類義語

「喜色満面」の類義語には、「快哉を叫ぶ」や「得意満面」などが挙げられます。

喜色満面まとめ

今回は、嬉しさが抑えきれずに顔に出てしまっている様子を表す、「喜色満面」という言葉について解説しました。自分の嬉しいという感情を表に出すのは憚られますが、人が嬉しそうな様子を見るとどうしても訳が知りたくなってしまうのが人間です。日本人は、あまり表情に感情が表れないと言われますが、それでも「喜色満面」になるということは、よっぽど嬉しいことがあったに違いありませんね。

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