大団円(だいだんえん)
映画や小説、アニメ、ドラマなどを皆さんは楽しむことが好きですか。好きでなくとも小説を読んだことや映画を見たことは一度はあるのではないでしょうか。そんな物語にバットエンドもあるでしょうが、もちろんハッピーエンドもあるでしょう。ハッピーエンドでは、物語終盤では一番の盛り上がりをみせ、登場人物の多くが幸せなかたちで終わりを迎えることがほとんどであると思います。そんな状況を表す言葉として大団円というものがあります。一体、大団円はどのような由来や類義語があるのでしょうか。使い方や意味とともに見ていきたいと思います。
大団円の意味とは
大団円は、小説、芝居、事件などがめでたくおさまる最後の局面を意味する言葉です。
大団円の由来
大団円の「団円」とは丸いことを指す言葉であり、大という言葉と組み合わせて転じて物事に対して丸く収まるという使われ方がするようになったと考えられています。
大団円の文章・例文
例文1.映画は見事大団円でとても気持ちよく見終えることができた。
例文2.この小説はよくも悪くも大団円に終わったのであまり楽しむことができなかった。
例文3.同窓会は久しぶりに旧友に会い、みんな楽しむことができ大団円に終わった。
例文4.物語は大団円に終わったものの彼はとても浮かない表情をしていた。
例文5.探偵が真犯人を見つけ、大団円を迎えた。
これらから大団円という言葉はめでたく終わるさまを表すのにはとても適しています。
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大団円の会話例
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僕は小説を読むことが好きなんだけどバットエンドはあまり好きじゃないんだよね。
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そうだね。物語は幸せな形で終わってほしいものだものね。
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昨日読んだ小説は大団円となったし、内容もすごい考えられていて面白いから今度読むことをお勧めするよ。
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そうなのかい。なら読んでみることにするよ。
大団円という言葉よく小説や映画などの作品の最後の局面について表現するときに使わることがあるので是非覚えておいてください。
大団円の類義語
大団円の類義語には、「フィナーレ」「終幕」「エピローグ」「ハッピーエンド」「大詰め」「フィニッシュ」などがあります。
大団円まとめ
物語の終盤は映画にしろ、小説にしろ、出来事にしろ目が離せませんよね。特に大団円はハッピーエンドとしても置き換えることができるので是非合わせて覚えておくとよいでしょう。