天真爛漫(てんしんらんまん)

身の回りに1人は、見ていて無邪気だなとか純粋だなと感じるような人はいませんか?話していても嫌な気がしなかったり、だんだんと楽しくなってきたりする人も多いのではないかと思います。そうしたような人を指して「天真爛漫(てんしんらんまん)」と呼ぶことがあると思います。この言葉について使い方など解説していきたいと思います。

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天真爛漫の意味とは

飾りっ気がなく、生まれついての純真さや無邪気さを感じられるような人を指した言葉です。ちなみに「天真=純粋な性格」「爛漫=自然のままに輝き現れる」という様子を表しています。

天真爛漫の由来

この言葉は、本来、素晴らしい出来の絵に対して「天真爛漫として、物表に超出す」という言葉が由来となっており、その意味は「ありのままに輝かしく美しい絵で、それが存分に絵に出ている」という意味になります。

天真爛漫の文章・例文

例文1.私の友達は、天真爛漫で話していて明るい気持ちになれる
例文2.私はネガティブな性格だから、天真爛漫なあの子に憧れる
例文3.あのアイドルは天真爛漫だからこそ、これほど人気があるのだろう
例文4.彼女の天真爛漫さとは反対に、彼はとても腹黒い性格をしている
例文5.隣に住んでいるおばあちゃんは、とても天真爛漫で話していると元気になれる
人に対しての褒め言葉や、尊敬、憧れの対象として用いるような言葉なので、嫌味や皮肉を込めて使うと、多少違感が出てしまうかもしれません。

天真爛漫の会話例

  • 質問者アイコン

    君はいつ見ても、明るくて無邪気だね。

  • 回答者アイコン

    そうですか?
    全然意識したことがですけどね。

  • 質問者アイコン

    君のように天真爛漫な人が1人いると、周りが元気になるだろうね。

  • 回答者アイコン

    ありがとうございます!
    周りを元気づけられる存在でいたいと思います!

例文のコメントでも挙げたように、このように基本的には褒め言葉として用います。

天真爛漫の類義語

天真爛漫に類する四字熟語としては、「天衣無縫(てんいむほう)」という言葉があり、意味は「文章や詩などに技巧の跡が見えないけど、自然で美しく完成されている」というものです。

天真爛漫まとめ

おさらいをすると、天真爛漫という言葉は、人に対しての褒め言葉として使うものなので、皮肉を込めたような使い方をすると、反感を買ってしまうかもしれません。従って、純粋に人を褒めるための言葉として使ってみてください。

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